あなたの人生は聴いた言葉でつくられている

★使命で起業したい「ひとりビジネス起業家」★
使命を仕事にして7桁の売上を出していく

霊視×経営コンサルティングの友野高広です。

いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

私の親父が亡くなったのは、かれこそ、25年前のことです。

町工場の職人だった親父。

中学を卒業して、長野県の片田舎から、たった一人で上京し、当時、3Kの代名詞である町工場に勤務をしていました。

その後、独立起業し、町工場を経営することになります。

性格的には、とにかく不器用で、いま思えば、職人氣質で頑固一徹でしたね。

とにかく身体が頑強で、亡くなる直前までは病氣らしい病氣はしない人でした。

背は低い人でしたが、職人らしく筋肉隆々でしたね。

人が亡くなる時というのは、本当にあっという間に体調が悪くなっていくものだと感じます。

体調を崩したのが、その年の正月明け位でしたが、急速に体調が悪くなっていき、3月入ってすぐに入院することになったんです。

その当時、私自身、仕事が忙しく、なかなか見舞いに行けていなかったのですが、とある日、その日に限って残業せずに定時で帰れることになり、まだ見舞いの時間に間に合うということで、勤務先から電車で1時間位の入院先に急ぎ、向かうことにしたのです。

病院に着き、面会の手続きをして、入院中の親父の病室に向かいます。

病室の番号を確認し、「失礼します」と言って入室します。

そして、入室してみると、あまりにも弱々しくなっている親父がそこにいました。

いままで仲が悪く、ケンカばかりしていた親父でしたが、さすがにこのような事態になると、瞬時に考えが変わるものです。

心底、親父のことを心配している自分がいました。

そして、この日が、親父と話をする最期の日になろうとは思っていなかったのです。

面会時間のギリギリで病院に飛び込んだので、あまり時間がなく、何を話したのか殆ど覚えていないのですが、唯一、心に残っているのが、親父から言われたこの言葉です。

「いまの仕事にやりがいはあるのか?」

25年経った、いまでも、この言葉が心の中に残っています。

この言葉を聴いた翌日、親父は危篤状態となり、人工呼吸器をつけて、集中治療室に移動となります。

そして、それから20日後、親父は永眠しました・・・。

「いまの仕事にやりがいはあるのか?」

考えてみますと、この25年間、まさにこの言葉を自分に問い続けてきたように感じます。

この親父の言葉というものが、私の人生で大きく作用しておりました。

まさに、この「やりがい」というものを、必死になって追い続けていたように思います。

そして、この言葉を受け取り、25年経ちましたが、亡き親父にいまなら堂々とこのように答えられます。

「いまの仕事はメチャクチャやりがいがあります!親父ありがとう!」

ここで、これを最後まで読んでくださった、あなたにも聞いてみたいです。

「いまの仕事にやりがいはあるでしょうか?」

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