成功している起業家は反対された時がチャンスと考える

2021年3月12日 2022年3月17日 Tomono

★使命で起業したい「ひとりビジネス起業家」★
使命を仕事にして7桁の売上を出していく

霊視×経営コンサルティングの友野高広です。

いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「成功している起業家は反対された時がチャンスと考える」です。

成功されている起業家は、だいたい同じようなご経験をされています。

たとえば、事業を立ち上げる時、商品やサービスをつくる時、周りの人たちから「やめておけ」とか、「うまくいかないと思うよ」とか、「そんなの売れるわけないだろ」という感じで、反対にあっていることが多いそうです。

このようなお話をお聞きすることが多いです。

では、そのように周りの人から反対をされて、当の本人はどう思っていたのかですが、それがこれなんです。

「これだけ周りの人から反対されているということはチャンスだな！売れるな！」

このように思われたと言われます。

もちろん、このような根拠なき自信みたいなものだけで、事業が成功するというのは稀だといえます。

しかしながら、成功されている起業家は、単にこのような自信があったから事業を始めたというだけではなく、きちんと裏付けを取ってから事業を始められています。

たとえば、いきなりドカンと大きな資金や在庫を抱えて始められるのではなく、まずは小さく立ち上げ、試しながら事業を進めていくという事をされています。

まずは、テスト販売というかたちで、いわゆる、テストマーケティングという方法なのですが、小さくスタートし、想定しているターゲットに向けて販売をするのですが、予想していたような数字にならなければ、ターゲットを変えてみたり、表現を変えてみたり、とにかく創意工夫をして、最終的にイケそうだとなったら、そこで一氣に勝負を仕掛けていくという、そういったやり方をされていると、何人もの方からお聞きしています。

このような段取りをしていった先に事業を成功させるというところに繋がっていくのですが、そもそも、事業をはじめるきっかけというところが何であったのかって、氣になりますよね？

多いのは、思いつきであったとか、直感で始めたとか、そういったお話が多いのですが、よくよくお話を聞いてみると、それまでのビジネス経験上での勘どころというものが根底にあって、直感的にいけると思っていたから、事業を進めていったというところになるそうです。

これはイケるな！
これは違うな。

というように分かるそうなんです。

そして、反対をされたことによって、売れるという確信に繋がっていったそうなのです。

なぜかというと、反対をされる理由というのは、非常識であったり、それまでにないものだから売れるわけがないとか、従来の常識という枠組みの中からみたものであり、裏を返せば、これは新たな市場をつくるチャンスになると捉えることができるということになるからです。

もし、多くの人に賛成をされるようなものであれば、それは、これまでの常識的な枠組みの中のものであり、それをリリースしたとしても、お客様からみれば、他社商品やサービスとの違いがよく分からないということになってしまいます。

つまり、せっかく事業を始めたとしても、他社と比較されて「あの商品の二番煎じね」とか、「なんだか似たり寄ったりでつまらない」とか、そのように思われてしまいます。

だからこそ、周りに反対されたというのは、それは市場に無いもの、ということであったりもするわけです。

それがまったく市場のニーズが無いものであれば、失敗します。

しかし、それが「こんなのあったらいいな」というようなもので、ニーズがあるのだとしたら、それはチャンスになります。

成功されている起業家の方々は、直感力が鋭い方が多くて、今までの経験上、これは成功するな、これは失敗するな、という感覚がだいたい当たっています。