氣づくことは守護霊からのメッセージ
いまでこそ、人前で話ができるようになりましたが
若かりし頃は、人前に上がると声が震え
赤面し、思ったような言葉が出てこない
そんな上がり症の一面がありました。
いまでも大勢の人の前では
やはり緊張する場面があります。
しかしながら、それでも
当時に比べれば、緊張しなくなったのには
理由があります。
きっかけは、とある講演会のときです。
はじめての講演会で
大勢の人たちが会場に集まっています。
講演会の前に
その会場の雰囲氣を目にしてしまい
とてつもない緊張感に包まれました。
ものすごく緊張をしていました。
しかしながら、そのときに自問自答したことがあります。
なぜ、自分は緊張しているのか?
ということです。
緊張するときは決まって
「上手く話そう」とか
「評価が欲しい」とか
「つまらないと思われたらどうしよう」とか
自分のことばかりです。
つまりはフォーカスしているところが
間違っているということです。
フォーカスが自分に向いてしまっているんです。
これって、つまりはエゴです。
これに氣づいたときに
すかさずフォーカスを変えます。
すると、みるみるうちに
緊張感がなくなり、
感謝の氣持ちとが溢れてきます。
どこにフォーカスを変えたのかというと
話を聞きに来ていただいたお客様です。
今日は話を聞きに来ていただいて
とてもありがたいなー。
本当に感謝だなぁ。
せっかく来ていただいたからには
何を持ち帰っていただこうか?
よし、目の前のお客様に
本氣でお伝えしようっ!
そんな氣持ちで
目の前のお客様にフォーカスを
変えていきます。
本当に自然と感謝の氣持ちが溢れてきます。
一見すると、あたりまえのことですが
人は、どうしても、この氣持ちを
忘れてしまうことがあるのだと思います。
また、これとは逆に
まったく緊張しないというのも
決してよくないものだと思います。
緊張をしているということは
真剣であり、本氣である証でもあるからです。
緊張しているということは
今日の自分は本氣なんだ
という確認をしています。
このフォーカスを変えるということは
一瞬でできますが
それに氣づくことはとても難しいものですね。
人生には氣づきというものが
とても大切なんだと思っております。
素直になること。
そして受け入れること。
それが、氣づきを得るコツですね。
氣づくこと。
それは、あなたの人生を豊かにしてくれる
守護霊からのメッセージかもしれません。
ではでは。