お金が足りないと不満を持っている起業家の共通点とは？

2022年12月15日 2022年12月15日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「お金が足りないと不満を持っている起業家の共通点とは？」です。

起業家のあなたに質問です。

あなたは現在、十分なお金があると感じているでしょうか？

この質問をすると、多くの起業家からは、こんな回答が返ってきます。

「うーん、足りてはいないですね・・・」
「あるわけないだろ・・・」
「十分ではないですね・・・」

このように、その殆どが現状に不満を抱き、そして欠乏感を感じています。

では、もうひとつ、あなたに質問があります。

あなたが「お金を稼げない原因になっている」ことは何だと思いますか？

「人脈がないから」
「売れる商品を持っていないから」
「自分にはノウハウがないから」

実のところ、稼げていない起業家ほど、このような回答になる傾向があります。

なぜかと言いますと

「他責」

だからです。

「私はこんなにお金がないの」
「なぜなら、人脈もなく、売れる商品もない、ノウハウもないから」

このように全ての原因を外に求めています。

「人脈があれば自分は稼ぐことができてお金に困らないのに」
「売れる商品があれば稼ぐことができてお金に困らないのに」
「ノウハウさえあれば稼ぐことができてお金に困らないのに」

冒頭の質問に対する回答にも重なりますが、見えているものが「欠けているもの」ばかりなのです。

「自分にはあれもない、これもない」

そして、自分にはないものを持っている人に嫉妬します。

「なんで、あの人ばかり・・・ズルい」

このように、稼げずにお金が足りないと不満を持っている起業家の共通点は、自分の現状に「欠乏感」を感じているところです。

そして、そのような起業家が見ている世界は、常に「欠乏した世界」です。

これこそが、いつまで経っても「お金が足りない」と不満を持つことに繋がる原因です。

稼いでいる起業家は違います。

常に満たされています。

「自分はあれもある、これもある、なんて素晴らしいのだろう！」

そして、こう続けます。

「すべてに感謝！」

これです。

お金に足りないと不満を持っている起業家に最も足りないもの。

それは、この「感謝」という氣持ちです。

だからこそ、欠乏感が消えないのです。

もし、あなたが「お金が足りない」「稼げない」と嘆いているのであれば、見る世界を変えることです。

その世界とは「満ち足りた世界」です。

「自分には屋根がある住まいがある」
「自分には毎日食べられる食糧がある」
「自分には仕事がある」

見る世界を変えると当たり前と思っているものに対して「感謝」できるようになります。

そして、その上で、そのような「満ち足りた世界」に対して、自分はどうしたいのか？という姿勢に変わっていきます。

「自分は稼ぐことができる！なぜなら情熱があるから！」
「自分は稼ぐことができる！なぜならお客様に貢献できるから！」
「自分は稼ぐことができる！なぜならお客様が大好きだから！」

そのように考えていけるようになることで、行動が変わります。

そして、自然と稼げるようになり、十分なお金が入ってくるようになります。

繰り返しになりますが、その根源は「感謝」という氣持ちです。

お金という豊かさは、あなたがどれだけ多くの価値をお客様に与えることができているかどうか、その指標となるものです。

つまり、お金とは、お客様に豊かさを与えた後に入ってくるものであるということです。

そして、あなたには、それができるのです。

ぜひ、お客様に豊かさを与えるということを、考えてみてください。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。