成果を出したいのであれば面倒なものほどやる

2023年4月21日 2023年4月21日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「成果を出したいのであれば面倒なものほどやる」というお話です。

成果をあげている起業家は、実験好きが多いです。

興味があることや人から聞いて良いと思ったものを、まずは試してみるということをされています。

そして、これこそが起業家にとっての「実験」なのです。

「実験ですか？」
「確かに試すことはよさそうですね」
「しかし、実験って、面倒くさいですよね」

まさしく、その通りで、多くの人は人から聞いて良いと思うものでも、なかなか、やろうとはしないものです。

なぜなら、面倒くさいからです。

しかし、だからこそ、面倒くさがらずに実験をした人だけが結果を残せるのです。

これは「研究」で分かります。

科学者は特定の分野で研究を進める中で、「○○すれば□□になるはず」という仮説を立てて、それを検証するために実験を繰り返します。

そして、実験を繰り返す中で、仮説が確証に変わった時、本格的に集中して実験を行う過程へと進んでいきます。

そして、その実験の結果、世界初の発見につながれば、名誉と地位を得ることができ、そして、世界を変えることになります。

裏を返せば、理論ばかりを研究し、実験をしない科学者は「あの人は口ばかり」と批判をされて、そして、何も発見しないまま人生を終えることになります。

これは何も科学者だけの話ではありません。

起業家も同じです。

起業家にはビジネスを進めていくうえで段階というものがあります。

仮説を立てて試してみる段階。

繰り返し試していく中で「これはイケる」となったら、本格的に事業化を進めていきます。

次に事業化して、微修正をしながら成果へと繋げていく段階。

そして、最終的に想定した通りの成果が継続に出すことができれば、事業成功となります。

このように大きく分けると４つの段階があります。

①仮説検証の段階
②事業スタートの段階
③調整の段階
④事業確立

もちろん、このように上手くいかない場合もあります。

事業スタートしたものの、上手くいかずに事業撤退をするということもあり得ます。

その場合でも、事前に事業撤退ラインというものを策定していくことで、万が一に備えることができます。

いわゆるリスクマネジメントというものです。

そして、成果をあげている起業家は、そのようなリスクというものを事前に想定しています。

これも面倒くさがらずに、事前に行っておくことで、最悪の事態を回避することができます。

つまり、すべての鍵となるのは「面倒」なものほど、やるということです。

あなたが成果を出したいのであれば、面倒がらずに、やるべきことをやることです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。

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