簡単に儲かる話がやってきた時あなたならどうする？
霊視×経営コンサルティングの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。
今回のテーマは「簡単に儲かる話がやってきた時あなたならどうする？」という内容です。
経営者であるあなたには、ほぼ毎日と言っていいくらいに、「儲け話」が届いているはずです。
「怪しそうだな・・・」
「そんなウマい話なんて、そうそうないんじゃないですか？」
「自分だけは絶対に騙されない自信があるから大丈夫！」
人によって様々な反応がありますよね。
ここで注目なのは、三番目のような反応をする経営者です。
「自分だけは絶対に騙されない」と言われている経営者です。
このような経営者の方は、本当に注意をしていただきたいのです。
なぜなら、このような「自分だけは」と言われている人にほど、いわゆる詐欺師という輩は近づいてきます。
なぜかというと、そのようなことを言っている経営者というのは「プライドが高い」傾向があるからです。
「プライドが高い」ということは、裏を返せば、相手からチヤホヤされることを喜びとしていることが多いものです。
つまりは、ちょっとお世辞を言えば、有頂天になりやすいということです。
詐欺師にとってみれば、それが分かっているので、「プライド」が高い経営者は、いいカモとして、詐欺師に狙われているということなのです。
詐欺師は、あなたにお世辞を言い続けて、いい氣分にさせて、自分の事を氣に入ってもらえるように仕向けます。
そして、あなたがその詐欺師のことを氣に入って、信頼したタイミングで、相手は本性をあらわします。
そのタイミングを待っていたと言わんばかりに、あなたに「簡単に儲かる話」をしてきます。
「社長にだけ特別に」
「ここだけの話ですよ」
「絶対に人には言わないでくださいね」
これが詐欺師の常套句です。
「簡単に儲かる話」＋「常套句」が出てきた瞬間に、その相手は詐欺師だと疑ってください。
そのような詐欺師の話に引っかかってしまうのには、理由があります。
その相手に嫌われたくないと思ったからです。
「プライドが高い」経営者は「良い人」になりがちです。
ここで言う「良い人」というのは、人から嫌われたくないという氣持ちが強い人のことです。
つまりは、詐欺師があらわれたということは、あなたに「良い人」を演じるのをやめなさい、というサインのあらわれでもあるのです。
だからこそ「運がよい経営者」は、人に好かれようとは考えておりません。
自分にとって必要がない人には、別に嫌われても構わないと思っています。
つまらない「プライド」は捨てることです。
そして、自分にとって、本当に大切なことは何か？
それを自問自答することです。
あなたが「運がよい経営者」になるためにも、そして、詐欺師の被害に遭わないためにも、つまらない「プライド」は捨てることです。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。
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