運がいい起業家の仕事のやり方は性悪説なのか？それとも性善説なのか？

2022年11月16日 2022年11月15日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「運がいい起業家の仕事のやり方は性悪説なのか？それとも性善説なのか？」です。

先日、クライアント様から、性悪説と性善説についての質問をいただきました。

仕事をする上で、よく議論される内容です。

では、ここで質問です。

あなたの仕事のやり方は性悪説と性善説のどちらでしょうか？

「私は根っからの性悪説ですね」
「俺は性善説です」
「私はもちろん、性善説ですよ」
「僕はどちらかといえば性悪説ですね」

この質問をすると、こんな感じで、大体、半々の回答になります。

あなたはいかがでしょうか？

私はというと「両方」です。

起業家は二重人格者だと考えています。

「ズルい」と言われそうですが、それは、やはり状況次第で異なります。

例えば、あなたは、誰からの紹介でもない、まったくの初対面の人を目の前にして「その人を100％信じろ」と言われて、信じることができるでしょうか？

私には、それはできません。

もちろん、既によく知っている相手に対しては、性善説の考え方で仕事をしています。

しかし、それでも仕事の内容によっては、性悪説で対応する必要な場面が出てくるものです。

例えば、新規の契約締結や規約などの文書チェックです。

確認せず、スルーする人はいないはずです。

もしも、内容を確認せずにスルーしている人がいたとしたら、その考え方は性善説とは違います。

「面倒くさがり屋」なだけの怠け者です。

一言で言えば、起業家失格です。

ビジネスでは、要所要所で性悪説の考え方で当たらなければならないところがあります。

そもそもですが、間違いやミスをしない人はいません。

人は完璧ではありません。

そして、人によっては、「魔が差す」こともあるでしょうし、「出来心」というものが出てくることもあるかもしれません。

霊視で視るところの「霊の影響を受けない人はいない」という観点です。

私たちは何らかの形で、霊的なエネルギーに影響を受けています。

だからこそ、どんなに善人と呼ばれている人でも、そのような影響を受ける可能性がゼロではないという前提に立つことが大事です。

実のところ、運がいい起業家の仕事のやり方は、性悪説でも性善説でもありません。

ようするに、その考え方に固執するのが間違いであるということです。

性悪説や性善説の考え方にフォーカスするのではなく、あなたのビジネスの「目的」を達成するという考え方にフォーカスすることが重要です。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。