なんでも霊障の所為にすることなかれ

2023年9月27日 2023年9月26日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「なんでも霊障の所為にすることなかれ」です。

「思い込みは失敗の母」
アンジェロ・ドンジア

あなたは思い込みが激しいほうでしょうか？

実のところ、“誤った”思い込みによって、人生を間違えてしまう人は少なくありません。

そして、よくあるパターンは、こちらです。

「私には霊が憑いてるのかもしれない・・・」
「僕の人生がうまくいかないのは、きっと悪霊の仕業だ・・・」
「起業して受注できないのは、あいつの生霊が邪魔しているからだ・・・」

本当に霊障の場合もありますが、その内の９割は霊障ではありません。

私たちのもとに「自分は霊障かもしれない」という悩みを抱えて相談におみえになる起業家は、決して少なくありません。

しかし、霊障というものは、あなたが考えているよりも、それほど頻繁に起きているわけではないのです。

そして、霊障とは、自身で氣がつくことは殆どありません。

過去に様々な霊障で悩まされていた私のビジネスパートナーである桜賀和曰くは

「当時、私が霊障に遭っていた頃は、私に自覚はなく、周りの人たちが私の“様子がオカシイ”と氣づいていました」

と言います。

このように霊障は、自分自身だと分からない、氣づけないことが殆どです。

では、この霊障とは、どういう状態のことを指すのでしょうか？

それは、次のようになります。

・普段とは異なる行動をする
・普段とは異なる言葉づかいをする
・普段好まない物を夢中になって食べる
など

特に暴言を吐くようになったり、暴力的になったりする傾向が強いです。

甘いものが嫌いなはずなのに、度が過ぎるほど食べるようになったという事例もあります。

他にも、今まで遅刻すらしない真面目な人だったのに、急に朝起きれなくなって遅刻するようになってしまって、休みがちになってしまったということもあります。

一見すると、鬱なのではないかと疑われそうですが、このような事例では、霊障が原因であることが結構あるものです。

著名な精神科医の先生から聞いたお話ですが、「実は鬱病の60％は霊障なのです」というのが本当のところです。

このように、霊障に遭うと自身が意図しないカタチで行動や言動が変わったりするのです。

だからこそ、周りにいる身近な人が、一番、その変化に氣がつきやすいのです。

これが「霊障」の実態です。

では、霊障ではなく、本人の「思い込み」の場合は、どのようになるのでしょうか？

例えば、元々、朝寝坊や遅刻しがちな人というのは、霊障でもなんでもなく、単なる怠慢なだけだったりします。
（但し、一部の人は発達障害の場合もあります）

ようするにサボり癖がついてる人です。

それを霊障の所為にするのは大きな間違いです。

同じように人の所為にするのも同様です。

霊障ではなく、責任逃れなだけです。

つまり、霊障よりも厄介なのが、この「思い込み」というものなのです。

霊障を疑うことよりも、先ずは自分自身の「思い込み」を疑うことです。

そして、霊障とは、自分自身よりも周りにいる身近な人が、一番、その変化に氣がつきやすいということを覚えておいてください。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。

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