天職を得たければ適職を極める

2023年11月20日 2023年11月19日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「天職を得たければ適職を極める」です。

「正しい場所で、正しい方向で、十分な量をなされた努力は裏切らない」
林修

あなたは好きな事で仕事ができているでしょうか？

「好きな事を仕事にするのが理想的だ」という考え方を多くの人はします。

しかし、ただ好きなだけでは仕事にはならない、これが事実です。

これは、あなたがお金を払う側の立場で考えると分かるはずです。

あなたがお金を払う時、その相手がその仕事を好きかどうかは関係ないはずです。

お金を払った以上、プロとしての仕事を全うしてもらえればいいだけのことです。

つまり、プロとして、お金を払ってもらったことに対する責任を問われているのです。

これは、裏を返せば、あなたが好きな事を仕事にするのであれば、そこにはプロとしての自覚が求められるということです。

自分が好きな事を仕事にしている人は、好きだからこそ、提供する相手であるお客様のことを第一に考えるというよりも、自分の好きを押し付ける傾向があります。

そして、「自分が好きな事を理解してもらえないお客様は理解してもらえなくていい」という傲慢な考え方になってしまいます。

このような考え方は、プロとして恥ずかしいことです。

あなたがそうならない為にも、好きな事を仕事にする以上に、もっと大切なことに気づいてもらいたいのです。

それが、「適職」と「天職」です。

この言葉は非常に誤解をされていると考えています。

「適職」とは、あなたがプロとして稼げる仕事です。

「天職」とは、あなたが好きな仕事です。

いかがでしょうか？

この二つが合わされるのがベストですが、それは、なかなか難しいというのが本当のところです。

もし、それを目指すのであれば、まずは「適職」をしっかりとやっていくことが大切です。

「適職」とは、繰り返しになりますが、あなたがプロとして稼げる仕事です。

つまり、あなたが得意で、周りの人もあなたをプロとして認知している仕事であるということです。

プロには、その仕事が好きとか嫌いというのは関係ありません。

プロとしての仕事の提供こそがすべてです。

そして、プロとしての道の先にこそ「天職」というものが待っているのです。

あなたはプロとして、正しい場所で仕事をされているでしょうか？

場所を間違えてしまうと、遠回りをすることになります。

まずは自分の「適職」を極めていくことです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。

【追伸】
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