霊感が強ければ霊能者になれるのか？

2024年9月3日 2024年9月3日 Tomono

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今回のテーマは「霊感が強ければ霊能者になれるのか？」です。

私はビジネス専門の霊能者「霊視経営コンサルタント」の友野高広です。

起業家にこそ「スピリチュアル」な力が必要であると想い、６年前にビジネス専門の霊能者として起業しました。

「霊能者ではないと霊感というものはないのでしょうか？」

このような質問を起業家の方からいただくことがあります。

確かに相手からすれば、私のような霊能者が持つ霊感というものは特別に見えるものです。

しかし、霊能者は特別な存在では決してありません。

たとえて言うなれば、人よりも速く走れる能力を持っているというだけのことです。

あなたの周りにも速く走ることができる人がいるのではないでしょうか？

そして、その速く走れるというのが、どのレベルなのかということです。

地区大会レベルなのか？
全国大会レベルなのか？
世界選手権レベルなのか？

そういうことなのです。

誰でも走ることはできるものです。

しかし「走る」ことを職業にできる人は少数です。

「霊感」も同じです。

誰もが持っている能力ですが、それが職業にできる人は少数であるということです。

では、霊感が強ければ、誰でも霊能者になれるのでしょうか？

その答えは「NO」です。

たとえ霊感が強かったとしても、自らを「防御する力」が無ければ、霊能者になるのは難しいです。

なぜなら、見えない世界というものは、必ずしも良いエネルギーだけではないからです。

どちらかといえば、負のエネルギーと対峙することが霊能者は多いものです。

つまり、そのような負のエネルギーから自らを守る力がなければ、あっという間に命を落とすことになります。

それは、時として暴漢者を相手にしなければならない警察官が、しっかりとした護身術を身につけていない状態と同じです。

だからこそ、自分自身がどこまで対応できるのかを知っておく、自己管理というものが霊能者には求められるのです。

これができなければ、とても危険です。

これは、すべての職業やアスリートにも当てはまることです。

霊感が強いと自覚している人ほど、過信に注意することです。

そのサインやメッセージを発しているのは出処からなのか？

高次の霊体なのか？
それとも低次の霊体なのか？

亡くなった人の霊なのか？
それとも自然霊なのか？
生霊なのか？

そのような区別がつかないうちは、自らの霊感に頼ることはとても危険です。

どのような職業でもそうですが、その道のプロというのは、やはり専門的な知識やスキル、そして能力を持っているものなのです。

プロになるには覚悟が必要です。

その覚悟を持っているかどうか、それこそがプロになれるかどうかにつながるのです。

そして、それは何も霊能者に限ったことではありません。

世の中に存在するすべてのプロの人たちにいえることです。

繰り返しになりますが、その道のプロになるには、それ相当の覚悟が求められます。

そこに命を懸けられるかどうか？

それがすべてになります。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。