芸術では食べていけないと言われた人へ【前世の歴史に学ぶ旅】

霊視×経営コンサルティングの桜賀和愛美です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。​

 

今回のテーマは
芸術では食べていけないと言われた人へ」です。​​ 

 

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「絵では食べていけない」
絵が得意な人が進路を考える時に必ず言われる言葉。
ある意味有名な言葉です。

実は桜賀和も言われました。そしていつしかただ、
絵が得意な人として生きてきましたが、ある日転機が訪れました。

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実はサインはありました。
小説を出版するキッカケとなったもの。それが絵だったのです。

ハガキにキャラクターの絵を描いて送る事によって賞金を得られる。
そんな企画に「お金が入ったらいいなぁ」と適当に送った一枚が、
「小説を世に出しませんか?」と言われ、出版したきっかけでした。

小学生から学生の間はずっと、絵で賞を取ってきましたし、
絵が廊下に張り出される事の頻度はかなり高かったです。

けれど、言われました。親心だったのだと思うのですが、
「絵じゃ食べていけないよ」と。
確か、中学か高校か…。まだYouTubeもないし、携帯もあるかないかぐらいの時代です。

まぁ、親もろくに調べないでそう言ったので今から振り返れば神話のようなものだったのですが、
「やっても意味が無いんだ」と思ってしまいました。

それから、学校では絵が上手い子って沢山いて、私も一目置いている子がいたのですが、
その子が進路を選ぶとき、絵ではない進路を探していると言ったので、大変ショックでした。
もう、天が絵の才を与えたもうた!と思うぐらいの才覚だったのに。

そしてまたこれです。
「絵では食べていけないから」

こんなに上手い人が食べていけないんじゃ、私は無理。
そう思って完全に絵の事は忘れました。

 

「絵では食べていけない」

これは本当なのでしょうか?

 

 

これって、「あなたの才能は凄いけど、生きる上で無意味だよね」と言われているのと同じだと思うのです。
私は正直悲しかったです。「じゃあ私、ゴミを持ち歩いてるのかな?じゃあ私は他何があるの?」と。

果たして、芸術関係の才能は、生きる上で無意味なのでしょうか?

 

答えはNOです。

食べて行けます。

しかし、もちろんその他のお仕事同様、工夫が必要です。

 

 

絵が得意な人、手先が得意な人、物作りが上手な人、芸術に長けている人がぶち当たる難関。

「食べて行けない」理論。

 

確かに本当に芸術家として活動するには、様々な工夫や難関があります。自分の作品に価値をつけて、売っていかないとならないのですから。昔は写真もありませんでしたし、絵を描ける才能は大変重宝されました。が、戦争などの時代が揺らいだ時は不安定になるお仕事だったのも事実です。

そして、自分が描きたいものが描けたのか?と言われれば、ほとんどの方が「NO」でした。

 

お客様の前世でも、描きたくないものを描かされ続けているシーンというのが何度か出てきました。
これは絵だけではなく、芸術全般に言えることなのですが、大体がお金を頂く相手の要望通りです。
家柄や上下関係の縛りもあり、自由では決してありませんでした。

そう思うと、今この現代は、とんでもなく自由です。
そして、人としての尊厳を保ち、人としての権利がある。大変恵まれた時代です。

 

芸術の才能がある方が、その腕を活かせる仕事は、実は沢山あります。

 

インテリア関係や、建築関係、デザイン関係。ホームページやランディングページなどのデザイン。マンガ広告やITも結構入ってきたりします。起業した際には自分でホームページやランディングページが作れるので、お金が浮きます(笑)私はチラシも自分で作っています。

そして、漫画はKindle出版してから半年間、ありがたいことに2位と3位をずっと行き来していて、収入も万単位で入ってきていますが、何より、お客様の流入があります。

そのお客さんが実際にお見えになって、コンサルティングやビジネス霊視を受けて、笑顔になって帰って行かれるのを見ると、心の中が暖かくなります。

まさか自分が漫画を描くことになるとは思っていませんでした…。
絵は面倒だからと避けていたのですが、ある日友野に、

「絵を活かしたらいいじゃない」

と、言われて、始めは「絵は食べていかれない呪い」と、「自分より上手い人が絵の道を諦めた呪い」で難色を示していました。

しかし、「まあ、下手でも分かればいいか!楽しんでもらえるかどうかだ。誤解の多い仕事だし、来られる方が良く分かるように図解という意味で漫画を無料で出してみよう」

それが始まりでした。こんなに好評になるとは…。絵では食べていけないと言われていたあの頃の自分に、「大丈夫だよ」と言ってあげたい氣持ちです。そして、ありがとうと言いたいです。

誰かの助けになる事ができる。それはとても尊い事です。
自分でかけた呪いは、すっかり今解けています。そんなものです。

 

 

こういった方は前世でも似たような仕事や才能があり、その仕事に就いてやっていたか、できなかったか。できていたとしても、道半ばで終わったか。もっともっとしたかったか。

 

いずれにせよ、意味があってその才能を持って転生しています。
また、前世例えばあなたにファンがいたとしたら、また今世もその方々が評価してくださったりと、
人の縁と転生は深いところで結びつきがあります。

あなたが才能を生かさない事は、誰かを救われない事と同義です。

だからといって、絵を売らなくては!と、ただ盲目的に絵を描くなどではなく、その絵で何ができるか?
今現代は、その腕で何が求められるのか?を検討しなくてはなりません。
いくつかテストしてみて、売って響くものを伸ばしていってみてください。

 

1つ、芸術家タイプに良く見られる注意点があります。

私を含め、芸術家タイプの人間は、自分なりの黄金比にこだわりすぎるという点と、ビジネス面に長けた方とお話しする際に芸術家タイプの方はイメージや抽象的な話し方をするなどがあり、ビジネス面に長けた方とぶつかる事があります。

 

そのものの美しさ、完成度にこだわり、目的を見失いがち。
イメージや雰囲氣、情緒や彩りにこだわり、結論から話せず、物事の核心からズレてしまいがちです。

 

これを芸術脳と私達は呼んでいます。

 

芸術脳とビジネス脳。

 

組織でこの2人がタッグを組むと、大変良いものが出来上がりますが、芸術脳はこのままでいきますとお金を生み出すのが大変困難です。時には、妥協が必要です。

 

自分が美しいと思うものが、全てに当てはまり、全ての人に当てはまるわけではありません。
不完全があるから、あなたの世界が映える時があるのです。
あなたの芸術が愛されたいなら、それを際立たせる不完全も愛することです。

前世なんかはここの食い違いで、大体トラブルが発生しています(笑)

己の美学を追求するあまり、押しつけになってしまう。
芸術は評価されてナンボ。お金を払う人が全てです。

これが良いんだ!と言っても、誰も欲しがらなかったら、価値を認めてもらわねばただの落書きです。
何でもそうなんですけどね。芸術脳はこれが結構強く出てしまいがちです。

もし、あなたの才能を生かして仕事をしたいならば、ビジネス的な考え方は必須です。避けて通れません。

 

冷静に、自分の才能をどう生かしたらビジネスになり、お金になるのか?
そして、人々の役に立ち、どんな影響を与える事ができるのか?お客様は結果、何を得る事ができるのか?

 

己の腕を磨きつつ、ビジネスの勉強をしっかりしてください。
その時、あなたは唯一無二の存在になれます。

 

応援しています。
あなたの才能を待っている人がいます。

 

それでは本日のお話は以上です。​
ありがとうございました。​

 

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