「本物の霊能者」を視えてなくても見分けられる方法

2023年9月25日 2023年9月25日 Tomono

私が昔、スピリチュアルが何も分からなかった時、一番知りたかったこと。

それが、表題の見極め方でした。

いきなり表題の答え、結論から申し上げますと、「人として」が信頼できるかどうかです。

人としてなんて当たり前じゃないか。と思われるかと思うのですが、これは霊能者に限らずなのですが、「先生」とつくと本分を忘れ、道を外し、狂っていってしまう人が本当に多いのです。

霊能者は残念ながら、その一翼を担っている代表的な存在となってしまっています。

勿論、全員ではないのですが、私は本当に色々な霊能者とお会いする機会があり、そして、いざお客様として本氣で選ぼうとし、厳選し、申し込んできた人間なので凄く分かります。

本物は少ないです。

例え視聞きできていたとしても、本物とは限りません。

例えばですが、私の父は本当に視えて聞こえる人間でした。

しかし、霊能者ではありませんでした。

何故視えて聞こえるのに霊能者ではないのか？

それは簡単です。

視えて聞こえるだけだからです。

霊能者はその能力を使いこなせなければなりません。

霊能で読み、どういう事か解釈をして、相手に理解しやすいように光へ導く、つまり、より良い人生になるようにアシストをしなければなりません。

光と闇を見分けられなければなりません。

高級霊と低級霊、分かりやすく言いますと、天使と悪魔の声を聞き分けられなければなりません。

道具が使えても、使いこなしているかは別なのです。

そして、本物の霊能者は日頃から、あらゆるメッセージやビジョン、お客様やお客様の守護霊、高級霊から沢山の視えない世界と現実の世界での「教え」を教えて頂いているので、姿勢を崩すような事はとてもできず、間違っても偉くなったなどと勘違いするような事はありません。

現実でもその勘違いはあり得ませんが、色々と視えない世界にも怖い方々がいらっしゃるので、本当に、本当に恐ろしいです…。

隠し事なんてできませんし（笑）
いるの分かりますし（泣）

友野なんか鑑定中に守護霊に怒られて（この時はちょっとお互いの手違いがあっての不可抗力でした。悪い事はしていません）「ひぃ～～！？」となって、ちょっと涙目になっていた事があったぐらいです。

恐いんです。

あと、悲しませたくないのです。
人も、視えない世界の存在も。

本物の霊能者はまるで学級委員のように任命制でやられる方がほとんどなので、天界と守護霊さんから預かっている魂という風にお客様を見ており、その導きの場を借りて、私達は間接的に伝えているという意識も合わせてあります。

私達は決して、人間が出来ているというわけではありません。
私達は人間なので欠陥だらけです。

しかし、思いあがる事は決してありません。偉い存在とも思いません。

一般のお仕事と、何ら変わりません。

なので、もしあなたが霊能者に会った時。

高圧的な態度を取られたり、

謎の信者達が媚びへつらって奴隷のように身の回りの世話をしていたり、

脅してきたり、

「～せねばならない」などの強要をしてきたり、

ハラスメント、モラルにかけた事などをしてきたり、

一般的なお仕事のやりとりだったとしたらありえない、と思うような事をしてきたりしたら。

あなたの目の前の霊能者は100％「自称霊能者」です。

視えて、聞こえて、あの世の事が分かっていたら、そんな事ができるはずがないのです。

どこかで霊視による鑑定を受けようと思ったら、是非この事を覚えておいてください。