守護霊が自分の事をどう思っているのか気になってる人へ

2023年9月28日 2023年9月28日 Tomono

よく

「こんな自分で守護霊さんに申し訳ない」

ですとか、

「きっと守護霊さん怒ってますよね」

と、おっしゃられ、凄く守護霊を氣にする方がおられます。

「近くに誰かが見ている＝監視されている＝ジャッジされている」
という図式になっているのではないかと思います。

確かに、お天道様は見ていると言いますように、日本人は人が誰もいないところでも天（自分の知らないところで見ている人・徳や罰をもたらす存在・自分自身）を意識している事が多いかと思います。

その心がけは本当に素晴らしい事で、人が一見見てない場所でも損得ではなく美しい行動を取れる方は、人としての格を感じさせるものがあります。

確かに徳ですとか、因果応報はあります。

しかし、覚えておいて頂きたい事は、肉体を持たない者に俗世的な監視やジャッジをするといったようなものはありません。

良い事にしろ、悪い事にしろ、この「世の理」が人にその波風立てた反動を返してくるだけです。

些細な事、例えば、やる事をやっていないだとか、ちょっと怠けているですとか、そんな程度ででわざわざ何者かが監視して、ジャッジをしているなどという事はありません。

守護霊はあくまでも見守る方。

幸せになる道からズレだしたらサインを送ったり、寿命でもないのに本当にピンチになったら守る事もある。

魂の親のような存在です。

人間ではないので、彼らには底知れない愛があります。

なので、冒頭のような事を守護霊に対して考えてしまうという点で問題になってくるのは、そう考えてしまうその「思考」にあると考えます。

視えもしない守護霊さんにまで、あなたが生きる上で氣を使う事など必要ありません。

もしかしたらあなたは現実でも、多くの人に氣を使い、自分をいじめているのかもしれませんね。

自分以外に氣を使い、氣力や時間を使うのならば、今あなたの目の前の、あなたができる事を一生懸命やっていた方が良いです。

もしかしたらあなたは、生い立ちから厳しい監視と評価をされる家で過ごしていたのかもしれません。

しかし、何かに遠慮したり、氣を使っていたら、それは最早自分の人生を歩んでいるとは言えません。

あなたの人生は、あなただけのものであり、あなたが主人公であなたが舞台で演じなければ物語が進まない。

そういうものなのです。

なので、もしあなたが「守護霊さんが怒っているかも…」と、悩んでいたら、守護霊はきっとこう思っています。

「私は私で人間でもないし、勝手にあなたをサポートしているから、いいからさっさと舞台で仕事しなさい。もう開場のベルはとっくに鳴ってるんですよ？けれど、この舞台のおしりは決まってるんですよ？」

そう言うでしょう。

この世には、正解はありません。

いくつもの正解があって、いくつもの道があります。

それを手探りで探し当てるのもこの世の楽しみなのです。

あなたがそんな中楽しんでいたら、それこそ守護霊は後ろでニコニコしています。

まるで、子供がアスレチックで遊びまくるのを見ている親です。

せっかく一緒に楽しもう、あなたが遊びまくるのを見たいと思って連れてきたのに、子供が変に氣を使って、

「自分が一人で遊んでたらお母さん一人になっちゃうから…」
「お母さんが一人だと可哀そうだから…」

などと言って、うじうじと遊びもせず自分の周りにずっといたら、悲しいです。

勇氣が出ない事を自分のせいにされたら、悲しいです。

守護霊は泥んこになろうが、怪我をしようが、他の子とアクシデントになろうが、あなたが遊びまくるのを心から楽しみにしている存在です。是非、毎日を思い切りやり切ってみてください。