「ピンチはチャンス」とはビジネス呪術である

2022年5月2日 2022年5月2日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「ピンチはチャンスとはビジネス呪術である」というお話です。

起業してビジネスを進めていく中で、多くの起業家たちが経験するものにピンチというものがあります。

経験しないにこしたことはありませんが、それでも、ピンチを経験された起業家の多くが、「あのピンチがあったからこそ、いまの自分がある」と言われます。

それは、なぜなのでしょうか？

なぜかというと、そのピンチを経験することで、結果的にチャンスに巡り合うことができたからです。

いわゆる「ピンチはチャンス」というものです。

実はこの「ピンチはチャンス」には、逆転呪術という「呪術」が使われています。

逆転呪術とは、最低なものは即最高のものに繋がっているという考え方で書き換えを行う方法です。

つまり、ピンチな状態が起きたときは、そのすぐ向こう側にはチャンスがあるという考え方です。

「この世界は自身のイメージで創られている」というのが、根本思想としてあるのが呪術です。

これはよく考えてみていただくと、あらゆるジャンルで使われている成功哲学と同じ性質のものであり「できると思えばできる、できないと思えばできない」や「人は自分が思った以上の人になることはできない」といった考え方と同じです。

最低を最高に転じるというのが、逆転呪術の考え方です。

つまり、ピンチなどの最低な状況に陥ったとき、瞬時にイメージを頭の中でその反対であるチャンスに書き換えることをすることでエネルギーが反転し、パワーが出てきて、そのイメージ通りに現実化するというものです

もちろん、あなたがピンチに陥ったとき「もうダメだ」と思えば、この呪術は効果を発揮することはありません。

しかし、あなたが「絶対に諦めない」と強く想い、そして、覚悟を持って、自分ができることに夢中になることで、無意識のうちに逆転呪術は使われています。

夢中になることがカギになります。

夢中とは「夢の中」と書きます。

つまり「夢」とは「イメージ」の世界そのものです。

そのイメージの世界の中に入る込むことで、逆転呪術が発動されて、ピンチがチャンスに転じる現象が起こるのです。

事実、V字回復した経験を持つ起業家は、その状態の時の記憶を「夢中だったのでほとんど覚えていない」と言われることが多くあります。

このように「ピンチはチャンス」を現実化するには、覚悟を持って、自分ができることに夢中になることが重要です。

もし、あなたがピンチの状態にあるのだとすれば、夢中になって、イメージの書き換えをすることです。

「ピンチはチャンス」とは呪術そのものです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。