【感動】サンタクロースは実在した!?
霊視×経営コンサルティングの友野です。
いつも本当にありがとうございます。
今日はクリスマスですね。
ですので、昨日に引き続き、いつもとは異なる感じでお話をしてみたいと思います。
ところで、あなたは子供の頃、サンタクロースを信じていましたか?
サンタクロースというと、真っ赤な衣装で、白いあご髭が特徴的なちょっと太目なおじいさんというイメージですよね。
しかし、このイメージというものは昔からあったわけではなく、実は、あのコカ・コーラ社が作り出したイメージであるという事をご存知でしょうか?
実は、現在の世界的に有名なサンタクロースのイメージを作り上げたのは、コカ・コーラ社とアメリカ人画家なのです。
コカ・コーラといえば、イメージカラーは赤色ですよね。
そこに意味があります。
コカ・コーラ社の公式サイトには、下記のような記述があります。
(出典元:「赤い衣装のサンタクロース」は コカ・コーラ社のキャンペーンがルーツだった!?)
1822年、アメリカの詩人クレメント・C・ムーアは自身の作品のなかで「サンタクロースは大きな顔で丸い小さなおなか、元気いっぱいで陽気な、小さな妖精の太っちょおじさん」だと表現しています。その後100年に渡り、画家たちはこの詩からサンタクロースの姿を着想して思い思いに描いていきます。その姿の多くは小型の妖精のように描かれていましたが、太っていたり、痩せていたり、青や緑、あるいは白い衣装を着ていたりと、統一されたイメージはありませんでした。これほど有名なキャラクターであるにもかかわらず、人々が思い描く確固たる共通イメージもないままに1500年以上の時が経っていたのです。
1930年代に入り、コカ・コーラ社は、より温かみのある人間的なサンタクロースをつくり出し、それをクリスマス・キャンペーンに起用しようと考えました。そして、その創作を1899年生まれ、シカゴ育ちのスウェーデン系アメリカ人であるハッドン・サンドブロム(Huddon Sundblom)に依頼します。
1931年、サンドブロムの描いた「コカ・コーラ」サンタクロースが『サタデー・イブニング・ポスト』の雑誌広告に登場しました。それは、従来のサンタクロースに温かみのある人間的な要素を吹き込み、バラ色の頬、美しい白いあご髭、キラキラ光る瞳、笑い皺のある新しいサンタクロースでした。人々の人気も上々で、その後、1964年までの30年以上にわたり、サンドブロムは40点以上の作品を描き続けます。
【出典元】「赤い衣装のサンタクロース」はコカ・コーラ社のキャンペーンがルーツだった!?
このような感じで現在、世界共通のサンタクロースのイメージがつくられてきたのです。
飲料メーカーによるキャンペーンに登場した姿が、そのまま、現在のサンタクロースのイメージに繋がっているとは、ちょっと驚きですよね。
では、このサンタクロースという人物は、まったくの架空なのでしょうか?
実はそうではありません。
サンタクロースは、トルコのセント・ニコラスというカトリック司教がもとになったと云われています。
実は、サンタクロースという名称も、このニコラスの名前からきています。
セント・ニコラスが英語名に転じサンタ・クロースと呼ばれるようになりました。
ニコラスは、ギリシア南部のパードレという港町の裕福な家庭に生まれ育ちました。その後、トルコ南部のリュキュア地方の司教となります。
ニコラスが司教になる前、ニコラスの近所に3人の娘がいる家族が 住んでいました。
この家族はとても貧しく、長女は結婚したいと思っていましたが そんなお金もなく、そして、彼女は娼婦にならなければならないような追い込まれた状況でした。
それを知ったニコラスは、すぐに行動をはじめます。
ある夜、その家の煙突から金貨を投げ入れます。
その投げ入れた金貨は、煙突に繋がっている暖炉の脇に干していた靴下の中に入りました。
この金貨によって、ギリギリのところで長女は結婚することができました。
そして、次女も同じようにして、救い出します。
三女が危機の状況の時、両親は、もしかしたら、また同じ方が、金貨を煙突から投げ込んでくれるかもしれないと考えました。
今度こそは、その方にお会いし、必ずお礼をしなければと思っていました。そして、その方があらわれるのを、夜になると待っていたのです。
そして、その方があらわれました。
ついに三回も金貨を煙突から投げ入れてくれたニコラスを見つけ出します。
そのニコラスという方が、実は隣人の若者であったと知り驚きます。
両親はニコラスに感謝を伝えます。
しかし、ニコラスは、このことを誰にも言わないようにと口止めをし、何事も無かったかのように、その場を立ち去りました。
このような奇跡のような有名なエピソードが残っています。
このセント・ニコラスが金貨を煙突から投げ入れ、その金貨が靴下の中に入ったということが、現代のサンタクロースに生きています。
なんとも奇跡のようなエピソードですね。
しかし、このように、あなたにも奇跡が起こるかもしれません。
ハッピーメリークリスマス!!!
皆さんにもサンタクロースの奇跡が届きますように!
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