仕事運を高めるためには自分をほめてみる
いきなりですが、
最近、自分自身をほめていますか?
自分をほめるためには、
何かスゴイことをしなくちゃならないのか?
というと、そんなことはありません。
特別なことをする必要はないです。
日常の些細なことからでもいいので、
自分をほめてください。
朝、きちんと起きれて私って偉いな~♪
食後のかたづけをキレイに片付けた私っていいね~♪
今日も遅刻せずに出勤できた~!
なんで、こんなことを言うのかというと、
自分をほめる習慣というものを身につけることが
できるようになるからです。
自分をほめることができるようになると、どうなるか?
自分のいいところが分かってきます。
そして、そんな自分が好きになります。
この自分が好きになるというところが大切なんですね。
自分が好きになると自信がでてきます。
つまりは、自分を肯定的にみれるようになれるんです。
自信とは、「自分を信じる」と書きますね。
本当はあたりまえのことなんですが、
この「自分を信じる」ことができていない人って
多いのではないでしょうか
そして、自分を信じることが出来るようになると、
何をやるにしても、前向きに考えられるようになり、
実行力がついてきます。
何か新しい本を購入したり、人からよいことを聞いたりしたら、
あなたは、どうしているでしょうか?
すぐに試していますか?
実行していますか?
よいとは思っているんだけど、
やってみたいとは考えているんだけど、
なかなか実行までには至らない・・・。
なぜなんだろう?
これは、人間が持つ、防衛本能が
働いているといわれています。
人間って、変化を嫌う生き物らしいのです。
例えば、いままでの経理のやり方を
明日から、別のやり方にすると
会計士の先生に言われたとしても
本当にできるでしょうか?
それが、いままでよりもよいやり方なのは
頭では理解をしていても
本心では、こう、思ったりしませんか?
やりたくない。
なんだか不安だ。
しっくりこない。
などなど。
そのくらい、人間って変化を嫌う生き物なんです。
でも、実行しないといけないし・・・。
やらなきゃいけないと分かってはいるんだけど・・・。
大丈夫です。
この変化に対応できる、実行できる方法があります。
ここで、先ほどの「自分をほめる習慣」というところが
関わってきます。
「自分をほめる」ができるようになると、
氣持ちがよくなります。
この状態について、わかりやすく
説明をしてくれている人がいます。
その人は私が大好きな「斎藤一人」さんという方です。
一人さん曰く、この氣持ちがいい状態とは
「上氣元」(じょうきげん)というらしいです。
氣分がよい状態であり
つまりは「快」の状態ということです。
この状態になっているとき、
相手のいいところがみえるようになります。
「自分をほめる」ように「相手もほめる」ことが
容易にできるようになります。
そして、例えば、その相手が提案してきた
その新しい方法も「ほめる」ことができるようになり、
「それはいいね、やってみよう」
という氣持ちになります。
このようになれば、しめたものです。
つまりは、「ほめた相手」の提案してきた
新たな方法も「ほめた」ことにより、
その方法は「快」になるんです。
誰だって「不快」なものはやりたくないですが、
「快」を感じるもの、ようは「ワクワク」するもの、
「楽しそう」、「面白そう」というものには、
進んでやってみたくなる、「実行」したくなるものなんです。
この「快」の感情を持てるようになるためにも、
まずは、自分をほめて、ほめて、ほめまくって、
自分が常に「上氣元」な状態でいられるように、
自分をほめるということを習慣にしてもらいたいです。
さて、最後にですが、
今回は、この「快」を具体的に仕事に活かす為に
参考になる書籍をご紹介させていただきます。
私が昔から大好きなマーケッターで、
日本に「エバンジェリスト」という名称を広げた立役者である
小阪裕司さんという方がいらっしゃるのですが、
その方の著作『仕事ごころにスイッチを!』という書籍のなかに
このような事例があります。
※現在は同書籍は『リーダーが忘れてはならない3つの人間心理』
という書籍にリニューアルされているようです。
こちらの本には、私自身、とても感銘を受け、
サラリーマン時代には、社内改革に大きく役立たせて
いただきました。
この本の内容をもとに社内改革を実践したところ、
めちゃくちゃ、効果が上がり、そして、泣けました・・・(喜)
オススメします!
ではでは。