あなたは桃を拾えるだろうか？

2022年10月9日 2022年10月8日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「あなたは桃を拾えるだろうか？」です。

ここであなたに質問があります。

あなたは直近1年以内で、新たな挑戦をしているでしょうか？

「できていないですね」
「時間がなくて・・・できていないです」
「やりたいことはあるのですが、ちょっと怖くて・・・」

もしかしたら、あなたは、こんな感じなのかもしれません。

この挑戦ということですが、あなたが興味を持ったこと、やってみたいと感じたものを、とにかくやってみるということです。

これは経営者や起業家の方から私たちがよくいただく質問でもあるのですが、「実は自分が本当にやりたいことがよく分からなくて・・・」というものがあります。

一見すると、会社員であれば、よくそういうことで悩んでいる人がいると思われるかもしれませんが、経営者や起業家でも、そこで悩んでいる人は、やはり、少なからずいらっしゃるのです。

特に多いのが、二代目社長です。

自分が好きな仕事ではないけど、幼少期から勝手に自分が後継者として組み込まれていたという方が多いものです。

だからこそ、「自分が本当にやりたいことが分からない」という言葉が出てくるのです。

そのような二代目社長の方からのご相談の回答として、霊視以外でよくお話をするのがホリエモンの「桃太郎理論」です。

「桃太郎理論」とは、ホリエモンこと事業家の堀江貴文さんが提唱されている「やりたいことの見つけ方」「チャンスの見つけ方」です。

どのような内容なのかというと「桃太郎」に出てくるお婆さんのお話です。

「桃太郎」の冒頭で出てくる「お婆さんは川へ洗濯に」というくだりがあります。

お婆さんは、その川で、流れてきた桃を拾うのですが、ここでよく考えてもらいたいことがあります。

あなただったら、川で流れてきて桃を拾いますか？
拾って、家に持ち帰りますか？

一般的な常識で考えれば、拾わないですし、そもそも家に持ち帰りません。

まして、持ち帰った桃を割ったりしないはずです。

なぜなら、その桃に、どんなリスクがあるかが分からないからです。

しかし、あなたもご存知の通り、「桃太郎」は、最終的に桃太郎がオニを退治し、村に平和をもたらすというサクセスストーリーです。

つまり、あの川でお婆さんはとんでもないチャンスの素を手に入れたということです。

実は、ホリエモンが語る「桃太郎理論」というのは、この「チャンス」の本質について、解説されているものなのです。

実は人生において「人間は何回も川から流れてくる桃に遭遇している」とホリエモンは語られています。

これは本当にその通りです。

私自身、これまでの人生を振り返ってみると、何回も桃に遭遇し、そのまま見ていただけということが何度もあったことを自覚しています。

そして、それまで見逃していた桃を拾うという行動をし、そして割ることに成功したからこそ、現在の霊視経営コンサルタントとしてのお仕事があると感じています。

この「桃太郎理論」に登場するお婆さんは、まさに起業家の鑑であり、桃は「チャンス」であるということです。

あなたが勇気を出して、「桃」を拾うという行動をすることを信じています。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。