その他大勢から脱却するには〇〇〇にしぼる

2022年7月21日 2022年7月31日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「その他大勢から脱却するには〇〇〇にしぼる」です。

その他大勢から脱却したい、選ばれるようになりたい、そう思っている起業家は多いものです。

では、その他大勢から脱却するにはどうしたらいいのでしょうか？

それは「ひとつにしぼる」ことです。

「ひとつにしぼる？」
「何をしぼるの？」
「商品やサービス？」

確かに「ひとつにしぼる」と言われても、何をしぼればいいのか、分からないかもしれません。

取り扱う商品やサービスをひとつにしぼるのも、もちろんよいです。

しかし、ここでいうところの「ひとつにしぼる」というのは、そういった意味ではありません。

それでは、それは何か？

その答えのヒントになるのは

あなたのビジネスの「目的」です。

何のためにビジネスをしているのか？
誰のためのビジネスなのか？
何を解決するためなのか？

ここです。

あなたのビジネスは、誰の何の問題を解決するためのビジネスなのでしょうか？

「いや、自分はたくさんの人の問題を解決したいんです！」

そういった、お氣持ちは分かります。

しかし、現実問題として、一人で皆の問題を解決することは、ほぼ不可能です。

そして、たくさんの人を対象にした場合、相手からしても「なぜ、あなたを選ばなければならないの？」となってしまいます。

つまり、相手からあなたが選ばれるためには、まずはあなたから相手にアプローチをする必要があるということです。

だからこそ、その相手を特定する必要があるのです。

それを決めることが重要です。

「あなたの商品やサービスは誰に向けてのものなのでしょうか？」と聞かれたとします。

もし、あなたが「うーん・・・」と悩んでしまうのだとしたら、それでは、お客様には伝わらないのは当たり前です。

起業してビジネスをするからには、何らかの目的があるはずです。

このメッセージを伝えたいとか、表現をしたいとか、大義と呼べるものがあるはずです。

その、あなたの大義に共感してもらえる相手というのは、少数でいいのです。

相手を絞り込んでいけばいくほど、あなたが伝えたいメッセージも絞り込まれて、相手に「それは自分のことだな」と思ってもらえるようになります。

だからこそ、絞った方がよいのです。

「ひとつにしぼる」というのは、あなたのエネルギーを一点に集中して注げることになり、成果を出しやすくします。

ビジネスで成果を上げるには「ひとつにしぼる」ことです。

裏を返せば、いつまでもひとつにしぼらずにビジネスをしていれば、その他大勢のままで、お客様から選ばれることはありません。

価格競争に巻き込まれ、いつまで経っても、ジリ貧のままになります。

あなたが起業したのは、そのような世界を目指していたわけではないはずです。

「ひとつにしぼる」というのは、勇氣がいることかもしれません。

しかし、勇氣を出して「ひとつにしぼる」ことで、その他大勢から脱却することができるのです。

最終的、選ぶのはあなたです。

勇氣を出して「ひとつにしぼる」か？
それとも、いままでと変わらずにいるか？

あなたの勇氣が試されています。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。