ターゲティングに迷ったときにヒントになるもの
霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。
今回は「ターゲティングに迷ったときにヒントになるもの」というお話です。
いわゆる先生業というカテゴリーで起業をした人にありがちなのが、ターゲティングが分からなくなり、迷いが生じるということです。
自分自身が誰のための何の専門化であるのか、当初は決めていたのに、だんだんとそれがブレてきて、迷宮に入り込んでしまうパターンです。
そして、それはブログやYouTube、SNSなどの情報発信において、顕著になります。
言っていることが支離滅裂になってしまったり、昨日と今日で言っていることが違ってしまったり、自分自身でも何をやっているのかが分からなくなってしまう事象です。
そのような人に共通している、“ある”ことがあります。
それが何かというと「完璧主義」です。
商品やサービス、ホームページ、プロフィールなど、すべてを完璧にしようと必要以上に難しく考えてしまい、混乱してしまっている状態です。
そのような「完璧主義」の人によくあるのが、このような勘違いです。
「読者によい話をしないといけない」
「役に立つ話をしないといけない」
「相手にとって勉強になるノウハウを発信しないといけない」
このような「〇〇しないといけない」というのは、思い込みです。
そして、そのように自身に対して完璧さを求めるあまり、誰に対して情報発信しているのかが分からなくなってしまうのです。
「誰」に対してという観点が希薄になってしまえば、情報発信の論点はズレていきます。
「人間関係で悩んでいる人」ではなく、「独身30代女性の会社勤めで人間関係に悩んでいる人」としたほうが、ターゲットとなる相手のイメージが掴みやすくなるので、発信する内容も書きやすくなります。
もっと絞り込んで「アパレル販売員」や「看護師」というような「業種」に絞り込んでみる、「部下を持つ役職者」や「経理部門」というように職位や職種に絞り込んでみるのもひとつの方法です。
それでもターゲットのイメージがわいてこないのであれば、1年前や数年前の自分自身をターゲットにしてみることです。
過去のあなたが悩んできたことと同じ悩みを抱えている人は必ずいます。
あなたがその悩みを解決してきたのであれば、その解決してきた内容は間違いなく誰かの役に立ちます。
つまり、起業する際に最も効果を発揮するのは、現在の自分から過去の自分へのアドバイスをすることなのです。
過去の自分が一番のターゲットです。
過去の自分へ向けて、過去の自分が欲しがるような商品やサービスをつくり、過去の自分に役立つような情報を発信するのです。
過去の自分が悩んでいたのは何か?
何を知りたかったのか?
当時の自分の感情はどのようなものであったのか?
特に感情は大事です。
過去を思い出そうとすると、人によっては辛かった記憶がよみがえり、嫌な氣持ちになるかもしれません。
しかし、そのような嫌な氣持ちというものこそが感情であり、その感情を前面に出すことで相手に伝わりやすくなります。
あなたの過去の感情とは、過去のあなたと同じように悩んでいる人の現在の感情とイコールです。
だからこそ、あなたが過去にどのような想いであったのか?
そして、それを乗り越えてきた現在のあなたの感情というものが、一番、伝わりやすいものですし、共感を得られやすいものです。
このようにターゲティングに迷っている人は、過去の自分と対峙してみてください。
悩んでいたのは何か?
何を知りたかったのか?
当時の自分の感情はどのようなものであったのか?
それが分かれば、あなたがターゲティングで迷うことはなくなります。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。
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