ビジネスで成果を出すにはお客様の関心の輪の中で用意をする

2022年9月1日 2022年8月31日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「ビジネスで成果を出すにはお客様の関心の輪の中で用意をする」です。

あなたはお客様の関心の輪というものを理解しているでしょうか？

関心の輪というのは、お客様があなたから商品を購入したり、サービスの依頼をする理由と繋がっています。

例えば、あなたが鍼灸師をしているのだとしたら、お客様はあなたの「技術」に関心があるわけではなく、「結果」に関心があるのです。

鍼灸の施術後、体調がよくなったとか、痛みが取れたとか、足がスムーズに動くようになったとか、そのような「結果」が欲しくて、あなたに依頼をしているということです。

ここを忘れてしまうと、間違った方向に行くことになります。

お客様は「技術」に関心がないのに、「技術」の話をお客様にしたとしても、その話をちゃんと聞いている人はいないものです。

それよりも、あなたのもとに来られる人たちがどのような悩みを持って来ていて、施術後にどのような結果になったのか、というところにお客様は関心があるものなのです。

ビジネスにおいて、いまよりも成果を出していくためには、商品やサービスを拡充していく必要があります。

そして、その商品やサービスを拡充していく際に必要となるのが「関心の輪」です。

新たな商品が「関心の輪」とズレがあると、大失敗をする可能性が高くなります。

先ほどの鍼灸師さんのお話に戻りますが、そこでのお客様は「結果」が欲しいので、その結果が得られる他の方法については関心があります。

つまり、その観点で商品やサービスを拡充していくことは、お客様の関心の輪の中なので、更に依頼数が増えたり、客単価が上がるような効果が期待できます。

新たな施術内容でもいいですし、結果を得る自信があるのであれば健康食品などの商品を取り扱うのも方法としてはありです。

ところが、あなたが「関心の輪」を無視して、鍼灸の「技術」についてのセミナーを開くと決め、お客様に案内告知をした場合、どのようになるでしょうか？

もしかしたら、1件も申し込みがなかった、という笑うに笑えない事態が発生する可能性があるかもしれません。

そのような失敗をしないためにも、お客様がどこに関心があるのか？どこまでが関心の輪の範疇なのかを理解しておく必要があります。

このようにビジネスで成果を出していくには、お客様の関心の輪を理解し、新たな展開をするのであれば、その中で用意をしてリリースしていくことが、既存の商品やサービスと相乗効果を生み出す秘訣になります。

ぜひ、あなたのビジネスにおける「関心の輪」を調べてみてください。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。