ビジネスの現場にある呪い

2022年8月11日 2022年8月10日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「ビジネスの現場にある呪い」です。

以前、ビジネス霊視でご相談におみえになられた社長のお話をご紹介します。

この社長には、ブログで今回のお話をご紹介することの承諾を得ており、社長の想いとしては、自分と同じようなことで悩んでいる経営者の一助になればというお考えです。

もちろん、プライバシーに関するところは、すべて削除しております。

ご相談の内容は次のようなものでした。

「私は不動産会社を経営しています。先月、営業車を買い替えました。購入を決めたのは私です。車のタイプはステーションワゴンです。その車に乗った営業マンが次々と病気になる事態が発生しました。そして、数日前に、この車に乗った営業マンがダンプカーとの追突事故に巻き込まれ、入院するということになってしまいました。その車はダンプカーに衝突されたにもかかわらず、ほぼ無傷で、なぜか衝突してきたダンプカーの損傷のほうが激しかったです。この車について、社内では呪われているのではないかという噂が立ち、みんな、不気味がっています。実際に呪われた車なのでしょうか？尚、この車は中古で購入しております。」

まず、この車ですが、霊視をしたところ、間違いなく呪われていました。

呪われている車というのは、その多くが車内に独特な臭いがあるものです。
焦げ臭いというか、カビ臭いというか、酷い異臭がします。

この酷い異臭というのは、何らかが憑いてしまった際に、よく出てくる事象です。

その車の状態について「車内から異臭がしませんか？」とお聞きしてみたところ、やはり、そのように感じられていたそうです。

しかし、購入する際は、窓を全開にして換気をすれば、その臭いは取れるくらいに考えていたそうです。

ところが、実際には喚起しても臭いは取れず、強力な消臭剤をもってしても、僅かに異臭が残っているような状態だったそうです。

そして、購入されたのが中古車ということでしたので、購入場所についてもお聞きしてみたところ、いつも車を購入していた馴染みの業者さんとのことでした。

その業者さんの名刺と店舗のお写真を拝見したところ、特に変な点はありませんでした。

このような場合は、購入先が問題というよりは、その車の購入を決めた時の状況のほうが気になるところでした。

その鍵となるのが、当時、社長自身がどのような体調や精神状態がどうだったのかです。

たとえば、体調が悪い状態だったとか、精神的に落ちている状態であったのであれば、その状態にあったエネルギーを持つ車を引き寄せることにつながります。

ようするに、そのような状態が酷く悪い時であれば、呪われた車を引き寄せる可能性も十分にあり得るということです。

実際にお聞きしてみたところ、その当時、プライベートで問題があり、精神的に落ちている状態だったそうです。

本来であれば、エネルギーが強い社長なので、なぜ、こんな事態になっているのか不思議だったのですが、このあたりのお話をお聞きし、原因が何かが分かりました。

このような状況を引き寄せる事象として起きるものは、今回のように車だけではありません。

何らか重大なものを決断する時は、すべて共通しています。

つまり、決断をする際は、社長自身の体調や精神状態が良い時のみにするということ、それが重要になります。

もし、自身の状態があまり良くないのであれば、決断を見送るということも必要になります。

最後に対処法についてアドバイスをさせていただきました。

結論としては、車は手放すのが得策であるということです。

そして、その際は下取りや買い取りに出すのではなく、廃車処理にしてくださいとお話をしました。

また、車に対して特にお祓いや祈祷をする必要はありません。

今回の事象では、車の所有者に対して悪さをすることは無く、その対象となるのは運転する人に限定されておりましたので、車を手放すことで、問題は解決できます。

後日、社長からご連絡があり、無事、業者さんに依頼して廃棄処理に出されたそうです。

その後、入院していた社員も退院し、いままでどおり元気よく出社されているとのことでした。

今回のご相談のように、車というのは不動産物件と同じで、事故物件というものは、あるというのが事実です。

そのような車を引き当てないためにも、購入を決断される際は、体調や精神状態を整えておくこと、それがとても重要になります。

あなたもいま何か、重要な決断を迫られているのであれば、まずは、自分自身の体調や精神状態を把握し、その上で、今、決断すべきかどうかを判断されてください。

今回のお話を参考に、あなたのビジネスにお役立てください。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。