フォーカスの法則を知ることで失敗は防げる

2023年1月6日 2023年1月5日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「フォーカスの法則を知ることで失敗は防げる」というお話です。

起業家であるあなたに質問です。

あなたは失敗を恐れているでしょうか？

「いつも失敗したらどうしようって思っています」
「何かをする時、失敗をしないように慎重に進めるよういしています」
「自分は失敗しない自信があります」

失敗を恐れていない起業家はいません。

しかし、どこまでフォーカスしているかによって、それは変わってきます。

なぜなら、私たちは、どこにフォーカスをするかによって、人生を創っているからです。

失敗ばかりにフォーカスをしていれば、失敗ばかりの人生になる可能性が高くなります。

その逆に成功にフォーカスをしている人は、成功する人生になる可能性が高いです。

これは「フォーカスの法則」というものです。

例えば、失敗を恐れる人の特徴として、真っ先に挙げられるのは、恐る恐る行動しているという点があります。

恐る恐る行動をしていると萎縮していき、自信が無くなっていきます。

ここであなたに質問です。

あなたが何かを買う時、次のどちらの人から買いたいでしょうか？

A.自信満々に堂々と商品を紹介している人
B.自信なさげに遠慮がちに商品を紹介している人

もう答えは決まっていますよね？

よほど偏屈な人でない限り、答えはAになります。

自信なさげで恐る恐る商品を紹介している人から買いたいとは思いません。

つまり、自信なさげに遠慮がちにしているからこそ、実際にそのような事象が起きるのです。

この場合は、お客様が寄ってこないということになります。

ようするに、失敗をする人というのは、まず、自分は失敗すると考えてしまっているということです。

「失敗したらどうしよう」
「あー、今回も失敗した」
「やっぱり自分は成功することはできないんだ・・・」

そのように「失敗する」自己イメージを自らの手で固めていっているのです。

そのイメージというのは、繰り返す毎に強固になっていきます。

そして現実化します。

何か物事をはじめるときは、ポジティブなイメージを持ってやりはじめたほうが、間違いなくいいんです。

「いや、私はポジティブなイメージをしてやったんです。でも失敗してしまった・・・。なぜなのでしょうか？」

そのように反論される方もいらっしゃるかもしれません。

霊視をしている中で、そのようなご質問をご相談者さまからいただくことがあります。

しかし、よくよく、お話を聞いてみると、明らかに失敗のイメージを持っていたというエピソードが出てきたりします。

では、どうすれば、よかったのでしょうか？

それは、こちらです。

「目的を持つ」

失敗する多くの起業家が陥ってしまいがちなのは、目的ではなく、手段を重視してしまうことです。

目的を達成することではなく、その手段を上手くやることにこだわってしまう傾向があります。

たとえ、その手段が目的を達成するのに不適切であったとしても、手段を変更しようとしないのです。

手段にばかり固執してしまうと、このような結果になってしまいます。

あくまでも手段は目的を達成するためのものです。

ここも、また、「フォーカスの法則」が働いています。

「目的」にフォーカスしているのか？

それとも「手段」にフォーカスしているのか？

この「フォーカスの法則」を理解しておけば、失敗を未然に防ぐことができるようになります。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。