一流な起業家と貧乏な起業家の学び方の違いとは？

2022年10月16日 2022年10月15日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「一流な起業家と貧乏な起業家の学び方の違いとは？」です。

特定の分野で実績を上げている一流と呼ばれている起業家には、ある共通点があるものです。

あなたはそれが何かを知りたいでしょうか？

それは、もともと、その分野の専門家ではなかったということです。

もともと、その分野の知識が豊富で、その分野に長けていたわけではない、という方がとても多いのです。

特に近年、注目されているような分野であれば、その傾向が顕著です。

例えば、DXやブロックチェーン、ESGなどといった、まだまだ、世間的に認知されていないような分野であれば、なおさらです。

そして、まったくの未経験から一流にまでになった起業家は、空いた時間を使って勉強をするということはしません。

実は空いた時間を使って勉強するという発想は、貧乏な起業家の思考なのです。

この考え方ですと、いつまで経っても知識を得ることはできません。

なぜなら、このような人は、時間が余ったから何かをしようという考え方をしていて、大して重要でもない知り合いからの飲みのお誘いなどに時間を費やしてしまう傾向が強いからです。

一流な起業家は、そこが違います。

最初から、勉強するための時間を確保します。

しかし、当然、普段から忙しいのは確かです。

では、どうやってその時間を捻出するのでしょうか？

その答えは「他のことを犠牲にする」です。

例えば、毎日、ジムに通っているのであれば、勉強する期間は、ジムに行くことをあきらめて、その枠を勉強する時間に充てるのです。

このように、一流な起業家は何かを学ぶと決めたら、他のことを犠牲にしてでも、成果が出るまでとことんやります。

そして、この学ぶ姿勢にも一流と貧乏な起業家では、違いがあります。

一流な起業家は、短期間集中して学びます。

しかし、貧乏な起業家は、期間を設けず、ダラダラと学び続けます。

あなたはどちらの方が、成果が出やすいと感じられますか？

当然ながら、前者の短期間集中のはずです。

しかし、多くの人は、時間の捻出ができず、そしてダラダラと学んでしまう傾向が強いものです。

そして、なぜ、そうなってしまうのかと言いますと、学ぶ「目的」がハッキリとしていないからです。

一流な起業家は、その分野の専門家になることを目的にしています。

そして、その分野で稼ぐと決めているのです。

だからこそ、本氣度も違いますし、それだけの覚悟があるからこそ、犠牲を厭わないのです。

一流な起業家と貧乏な起業家の学び方の違いとは、このような学ぶ姿勢の違いがあるのです。

あなたが特定の分野で一流の起業家になりたいのであれば、このような一流の起業家の姿勢をマネて、取り組む必要があります。

あとはあなたがどのような結果が欲しいのか？
それを決めるだけです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。