与えるということの本当の意味～②学ぶ機会を奪わない

霊視×経営コンサルティングの友野です。
いつも本当にありがとうございます。

今回のテーマは「与えるということの本当の意味」です。

「与える」は「受け取ること」という言葉をご存知な方も多いかと思います。

「与える」のが大切というのは、よく知られていることなのですが、では、「与える」ということの本当の意味を、どこまで知っているのか？本当の意味って何なのか？というのが意外と分かっていないという方が多いのではないかと感じます。

このテーマをもとに全7回に分けてお話をしていきます。
今回、2回目は「学ぶ機会を奪わない」というお話です。

前回は「クレクレちゃんとは付き合わない」ということをお伝えしました。

その「クレクレちゃん」ですが、一見すると困っているようにみえるのが厄介なところです。

困っているようにみえる、そういう人が目の前にいると「与える人」は与えようとしてしまいます。

しかし、「与える」前にちょっと考えてもらいたいことがあります。

その目の前の人は、もしかしたら「学んでいる」最中なのではないのかと。

例えば、そのよう人が必ず言う言葉というのがあります。

「私には時間もお金もない」
「自分には知識やノウハウがない」
「だから、やりたくてもできないのです」

本当にそうなのでしょうか？

学ぶという方法は、いまの世の中、方法がいくらでもあります。

スクールに通わなくても、通信講座やオンライン講座という格安で学ぶ方法があります。

それでも、どうしても費用が出せないということであれば、ネットで検索すれば、有用な情報はいくらでも出てきます。
YouTubeにも、たくさんの有料級の動画があふれています。

そして、本氣で成功を考えているのであれば、落語家さんのように、著名な方の弟子になるという方法だってあります。

つまりは、そのような方法があるのにもかかわらず、「私には何もない」と言っているのは、覚悟ができていないということです。

そのことに自ら氣がつく必要がある、つまりは学んでいる最中という可能性があるのです。

そう考えると「与える」ことが、すべて正しいとは限らないということになります。

困っている人が目の前にいたら、助けたくなるというのが世の常ですし、人情深い人、特に「与える人」は必ずそう考えます。

しかし「与える」ことが、その本人にとって本当によいことなのかどうか、そこは考える必要があります。

本人は「学んでいる最中」かもしれません。

その「学んでいる最中」にもかかわらず、あなたがよかれと思って与えてしまうと、それは本人の「学ぶ機会」を奪うことになってしまいます。

だからこそ、その見極めは、すごく大切です。

極論を言ってしまいますと、その相手の方が、いまにも死んでしまいそうである、としたら、それは勿論、話は別です。

本人がどうにもならなくて、本当に助けを求めているのかどうか。

しかし、そうではなくて、困っていそうな顔をしているだけの人であれば、それは「学ぶ機会」を奪ってしまうことに繋がってしまうかもしれません。

そしうて、そのような人に「与えた」としても「行動」はしません。

本氣で覚悟をしている人は、必ず「行動」します。
「行動」するかしないかも、見極めのひとつかもしれません。

とにかく「クレクレちゃん」には関わらないことです。
それこそ、今度は、あなたの貴重な「時間」が奪われてしまいます。

それでは、続きは次回ということで。

本日の内容を動画や音声にて、公開しています。
「動画や音声でしか伝わらないニュアンス」や「文章では削除されてしまった部分」も、そのままとなっております。

ぜひ、こちらの動画をご覧いただけましたら幸いです。

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