四方よしのビジネス～③本当にそれ売りたいものなの？

霊視×経営コンサルティングの友野です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「四方よしのビジネス」についてです。

私たちが提唱している考え方として「四方よし」というものがあります。

「四方よし」が何かというと、

・売り手よし
・買い手よし
・世間よし

と、ここまでは「三方よし」の考え方です。

この「三方よし」に、ひとつの要素をプラスしたものが「四方よし」になります。

では、そのプラスしたものが、何かというと「宇宙よし」です。
「宇宙よし」の「宇宙」とは、別な言い方をすれば、「天」であり、「神さま」とも言い換えることができます。

この四つの観点での考え方を「四方よし」と呼んでおります。

つまりは、「売り手」にとっても、「買い手」にとっても、よいビジネスであり、「世間」にとってもよい影響があるビジネス、そして、「宇宙」からみても、よいビジネスであるということです。

これからの時代、この「四方よし」の考え方でビジネスをやっていくことが、とても大切だと考えております。

では、「四方よし」のビジネスというのは、何なのか？
何であるのか？

今回はこのことについて、お話をしていきたいと思っております。

第3回目の今回は「本当にそれ売りたいものなの？」です。

そもそものお話になってしまうのですが、現在、あなたが売っている商品やサービスというのは、あなたが本当に売りたいものなのでしょうか？

これって、結構、ドキッとされている方って、いらっしゃるかと思うんです。

もしかしたら、あなたもそうだったりしませんか？

そのビジネスを本当にやりたくて、ビジネスをやっていない。
その商品を本当に売りたくて、売っていない。

例えば、よくあるのが「儲かるから売っている」です。

「儲かるから商売やっているんです」
「儲かるから商品売っているんです」
「儲かるからこのビジネスやっているんです」

これって「四方よし」から大きく外れるんです。

なぜなら、一番最初の「売り手よし」ではないですよね？

ですので「四方よし」でもなければ、「三方よし」でもないんです。

最初は「儲かる」というところに面白さを感じるかと思いますが、だんだんと、それがつまらなくなってきます。

「儲かる」というだけですと、楽しくなくなります。

私は、お仕事って、一生モノだと思っております。

私たち人間は、どんなに年老いても、誰かの役に立ちたい、誰かに教えたい、自分が考えている思いを誰かに伝えたい、と思う生き物なんです。

それって、やはり、お仕事なんです。

ただ単純に儲かるだけ、というお仕事は、一生やると考えると苦痛になってきます。

それは、なぜなら、誰かの喜びにを感じられないからです。

もちろん、自分が売りたい商品やサービスを売っているのに、貧乏暇なし状態でヒーヒー悲鳴を上げながらやっているとしたら、それはそれで、かなり問題があるかと思います。

それは、販売方法やターゲット、つまりはポジショニングが間違っている可能性が高いです。

そのあたりを考え直していただくのがよいです。

話を戻しますが、儲かるだけで商品やサービスを売っているのだとしたら、それは、あまりにも淋しいです。

あなたが本当に売りたい商品やサービスとは何なのか？
そのあたりを、よく考えていただけましたら幸いです。

それでは、続きは、次回ということで。

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