成功したいのであれば損得勘定で考えない
霊視×経営コンサルティングの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。
今回は「成功したいのであれば損得勘定で考えない」というお話です。
成功思考と貧乏思考というものがあります。
貧乏思考というのが何かというと、損得勘定だけで考えることです。
いまは「お金がない」「人的リソースがない」「設備がない」から対応できないという思考です。
つまり、「ない」ことが前提なので、せっかく目の前にビジネスチャンスがやってきたとしても、
そのチャンスをものにすることができない、ということです。
例えば、あなたがシステム開発会社の社長だとします。
そして、そんなあなたのもとに大きな案件依頼がやってきたとします。
「我が社は全国に支社・営業所が100ありまして、社内システムのリニューアルを考えています。
貴社にそのリニューアルをお願いしたいのですが、受けてくださいますか?」
こんな依頼があったとしたら、あなたはどうされるでしょうか?
当然、このご依頼を受けるにあたっては、ある程度の資金も人的リソースも設備も必要になります。
もし、あなたが貧乏思考だとすると、こう考えるはずです。
「大きなチャンスだけど、先に結構な資金が必要だな。設備費にいくらかかるのだろう・・・。
それに人的なリソースもうちにはそこまでないから、この案件を受けるのは難しいな。残念だけど断ろう・・・。」
そのように考えて、せっかくのチャンスを逃すことになります。
では、成功した起業家、つまりは成功思考を持っている人は、どのように考えるのでしょうか?
成功思考の起業家は「損得勘定」で考えません。
基準がそこではないということです。
では、何が基準なのか?
それは「やりたいか、やりたくないか」です。
これなのです。
大事なので繰り返します。
「やりたいか、やりたくないか」
これです。
やってみたいと思うのであれば、依頼を受けます。
しかし、どんなに儲かる案件であったとしても、
自分が「やりたくない」のであれば、依頼を断ります。
だからこそ、先ほどのようなチャンスと思える案件でも、
「やりたいか、やりたくないか」で考える、それが成功した起業家です。。
そもそも、その案件が自分にとってチャンスなのか、そうでないのか、
それを決めるのは自分自身であることを知っているのです。
あくまでも「やりたいか、やりたくないか」が基準です。
もちろん、その考え方で物事を決めれば、損することもあるかもしれません。
しかし、長い目で考えれば、たとえ儲かったとしても、
自分がやりたくもないことを続けていくのは苦痛でしかありません。
そして、苦痛を感じれば、そのビジネスはうまくいかなくなるのを知っています。
また、それがもとで健康を害すというリスクもあることを知っています。
だからこそ、基準は「やりたいか、やりたくないか」です。
成功した起業家は、自身の氣持ちに素直であり、そして可能性や希望にフォーカスをされています。
成功した起業家は、いかにビジネスを楽しむか、人生を楽しむかに集中をしています。
「損得勘定」を基準にして、物事を考えてしまうのは、貧しい思考です。
可能性や希望にフォーカスし、やりたいと思えば挑戦をすることです。
そして、それが結果として大きな成長へと繋がります。
自分の「やりたい」という氣持ちを大切にすること、それが重要なのです。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。
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