成功した起業家が信用する相手とは？

2022年2月28日 2022年2月28日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「成功した起業家が信用する相手とは？」というお話です。

あなたは誰かにお金を貸しているでしょうか？
または誰かからお金を借りているでしょうか？

友人から「お金を貸してほしい」と言われ、断ったら連絡が途絶えた。
ビジネスパートナーに出資を依頼したら断られた。
業績が悪くなった途端に契約解除してきた10年以上も取引が続いていた優良取引先。

あなたも、こんな感じの経験をされたことがあるかもしれません。

ここで重要なのは、そう思っていたのは、あなただけだったという事実です。

友人と思っていたのはあなただけ。
ビジネスパートナーと思っていたのはあなただけ。
優良取引先と思っていたのはあなただけ。

このように「自分もそう思っているから相手もそう思っているはず」と思い込んでいたのは、残念ながら、あなただけであったというのが現実です。

これは何もビジネスだけの話ではありません。

男女関係でも起こりますし、夫婦関係、親子関係においても、トラブルの原因として多いのは、この「お金」にまつわるものです。

「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉があります。

お金というのは人の本性をあぶり出すものです。

だからこそ、「お金」というもので、あなたと相手との本当の関係性を知ることができるということでもあります。

だからこそ、成功した起業家は、自分が本当に苦しかった時代に助けてくれた人たちを決して忘れることはありません。

心から恩義を感じています。

「私はその相手を心から大事に想っていますし、その相手が何かあったときは、今度は私が助ける番です。もちろん、そうならないのが一番。だからこそ、よき人生のパートナーとして、お互いに切磋琢磨し合っています」

成功した起業家は、このように言われています。

そして、もう一点、こんなことも言われていたのが印象的です。

「私はこんな経験をしているからこそ、目の前の相手が自分に近づいてきた目的を瞬時に見抜けるようになりました、それと、本当のビジネスパートナーも見つけることもできるようになったんです」

本当のビジネスパートナーを見つけられるようになった、それが自分の人生において大きな宝になったと言われています。

確かに、ビジネスパートナーを見つけるのは、とても難しいことです。

この人はそうかもしれないと思ってお付き合いをしてみたら、相手は「お金」だけが目的だったということはあり得るものです。

そして、成功した起業家は、そのような一見するとよさそうな相手が、本質的にはどんな人なのかを見抜けるようになったそうです。

では、どのように見抜いているのでしょうか？

それは「綺麗ごと」を言っているかどうかです。

「自分はそこまで成功は望んでいない」
「食べていけるだけの収入があればいいんです」
「私の利益よりもあなたの利益が大事です」

すべて「綺麗ごと」です。

そんなことを言う人は、実際にそのような状況に自分が置かれたとき、言っている事と真逆な事をするものです。

このよう人は、本音では「私はあなたのお金と人脈が欲しい」と思っているものです。

だからこそ、成功した起業家は「綺麗ごと」を言う人を避けるようにし、決して付き合わないようにされています。

綺麗ごとでなく、本音で話をしてくる人こそが信用できると考えているのです。

あなただったらいかがでしょうか？

どちらの人が信用できますか？

「あなたの利益こそが大事なんです」という人なのか？

それとも

「あなたの利益も大事だけど、私の利益も同じように大事です」という人なのか？

後者ではないでしょうか？

裏を返せば、あなた自身も「綺麗ごと」を言うことをやめることです。

「綺麗ごと」でなく、本音で相手に話すことが大切なのです。

時には耳に痛いことも言われることもあるが、「本音」で話し合えるのが、真のビジネスパートナーであり、信用される人です。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。