成功した起業家が実践している嫉妬心との向き合い方

2022年2月22日 2022年2月21日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「成功した起業家が実践している嫉妬心との向き合い方」というお話です。

あなたは誰かに嫉妬を感じていないでしょうか？

例えば、あなたと同時期に起業したライバルが、あなたよりも先んじて事業規模を大きくしているとしたら、どうでしょうか？

「チキショー、なんでアイツばかり」

きっとあなたの心はザワつき、嫉妬心で心が満ちている状態なのでは？

そして、相手の粗探しをしてみたり、その相手よりも優位な部分を探したり、とにかく比べるようなことをしてしまっているのではないですか？

このように嫉妬という感情は、とても厄介なものです。

なぜかといえば、自分自身では制御するのが非常に難しいからです。

この嫉妬という感情が出てこなくすることは、根本的にはできません。

しかし、制御することは可能です。

実際に成功した起業家は、この嫉妬心という感情をうまくプラスに持っていくように制御しています。

そのためには、まず、大前提として嫉妬心は誰にでも絶対的に出てくる感情だということを受け入れることです。

「あ、いま自分はこの人に嫉妬しているな」と。

そのように嫉妬心という感情が出てくることを前提に認識しておくと、嫉妬心の影響で少なからず暴走することは回避できるようになります。

そして、「なぜ、自分は嫉妬しているのか？」と冷静に自己分析ができるようになります。

そのように自己分析をすることで、その嫉妬をしている相手に対して、違う視点で見ることができるようになります。

「この人のようになるには、どうしたらいいのか？」
「どうすればなれるのか？」
「学ぶべき点がどこかないものか？」

このように考え方や見え方を変えることができます。

たとえ、その相手が、あなたにとって好ましいとはいえない人物だとしても、そのような視点に変えることで学ぶ姿勢を持てるようになります。

「うまくいっているのであれば理由があるはず」
「その理由を知りたい」
「よし、この人のいいところを盗んでやれ」

このように嫉妬心を制御できると、単なる嫉妬している相手が、あなたの中で途端に学びの師匠へと変貌します。

成功した起業家は、そのようにして自らの嫉妬心を制御し、学ぶ機会へと変えることで、自身の糧にしていかれているのです。

だからこそ、成功できたといえます。

嫉妬心というつまらない感情を脇に置いて、その相手から何か学ぶことがないものか？と視点を変えることでチャンスが増えていきます。

そして、その相手から学ぶものがなかったとしたら、それはそれで、嫉妬心は自然と無くなっているものです。

だからこそ、最初から相手を拒絶するのではなく、学びのチャンスがやってきたという視点を持つことです。

最初は「嫌な奴だ」と思っていたのが、学ぶという姿勢で接するうちに、その相手をリスペクトするようになっているかもしれません。

チャンスは増やす努力をしたほうが、成功する確率は上がるというものです。

そのチャンスを増やす努力のひとつが、自身の嫉妬心を制御することです。

自分の嫉妬心と向き合って、この嫉妬心を制御する術を身につけられてください。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。