成功した起業家は感情をコントロールしている

2022年6月21日 2022年6月20日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「成功した起業家は感情をコントロールしている」というお話です。

あなたは感情と言われると、どのようなものを想像するでしょうか？

「僕は怒りかな？」
「私は楽しいですね！」
「俺は喜びだね！」

このように想像するものは、人によって様々ではありますが、大きくこの4つに分類されるのが感情です。

それは

「喜怒哀楽」

です。

成功した起業家は、この「喜怒哀楽」という感情を上手にコントロールしています。

もちろん、最初からそれができていたわけではありません。

特にコントロールすることが難しいのは「怒」の感情です。

裏を返せば、この「怒」の感情を上手くコントロールすることができれば、ビジネスは順調になるということでもあります。

「怒」という感情はどこからくるのでしょうか？

それは「期待」です。

期待をしていたのに、そうはならなかったときに人は落胆し、その落胆が「怒」という感情になるのです。

自分が怒ったときの状況を思い出してみていただくと、お分かりになるはずです。

そして、「怒」の感情になる前には、落胆をしているというお話をしましたが、実はこの落胆というのは感情でいくと「哀しい」になります。

もっといえば、期待するというのは「喜」に通じます。

つまり、「怒」という感情は、「喜」→「哀」→「怒」という感情プロセスで出てくるものであるということなのです。

では、根本的なところで「怒」の感情をコントロールするには、どうしたらいいのでしょうか？

それは、「喜」という感情をコントロールすることです。

つまり、期待することをやめることです。

こう言うと

「そんなのできないです」

と言われる人も出てくるのですが、大丈夫です、必ずできるようになります。

期待をするとは、必ず相手がいることです。

どういうことなのかというと、期待をするというのは、相手に何かをしてもらうことや何かをもらうことを前提にしているものです。

大事なので繰り返しますが

もらうことを前提にしているのです。

つまり、何が言いたいのかというと、相手からもらうことを考えるのをやめればいいのです。

そして、その相手に「自分は何を与えることができるのか？」を考えるのです。

その考え方に切り替えるのです。

相手に与えるとは、つまり、相手に「喜んでもらう」ということです。

ここが大事なポイントです。

そうすることで何が変わるのか？というと「喜怒哀楽」の「怒」と「哀」が必要なくなります。

つまり「喜」と「楽」の感情だけが残ることになります。

実はこれこそがよく言われている「与えることは受け取ること」というものなのです。

与えることで、あなたは「喜楽」の人生に切り替えることができます。

もちろん、「喜んでもらう」相手は誰でもいいわけではありません。

あなたが心から「喜んでもらいたい」と思う相手とだけ付き合うのです。

ここが見極めです。

自分が「喜んでもらいたい」相手は誰なのか？

目の前の人はそうなのか？
それとも違うのか？

その答えは

自分の直感に従うことです。

それこそが「喜楽」の人生となる秘訣です。

成功した起業家は、このようにして感情をコントロールして、理想的な人生にしているのです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。