成果が上がらない起業家の３つの原因

2022年11月30日 2022年11月29日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「成果が上がらない起業家の３つの原因」です。

あなたは行動しているでしょうか？

「もちろん、しています！」
「行動しなければ始まりませんので」
「行動しているのですが、なぜかうまくいきません・・・」

多くの起業家は、行動さえすれば成功できると考えています。

しかし、行動しても、成果を上げる起業家がいる一方、一向に成果が上がらない起業家がいるのも確かです。

それは、なぜなのでしょうか？

その原因とは３つあります。

それは、次の３つです。

①目的を決めていない
②期限を決めていない
③いつでも逃げられる状況である

先ず、なぜその行動する必要があるのか？ということです。

行動を起こすには、目的が必ず必要です。

人は目的が曖昧だと動くことができません。

例えば、あなたが初めて会場を借りてセミナーを開催したいと考えているとします。

その場合、どのように決めていけばいいでしょうか？

まず、そのセミナーを開催する目的を決めます。

これが一つ目の「目的を決める」のステップになります。

・誰の何の課題を解決するセミナーなのか？
・何人集めるのか？
・セミナー参加費はいくらにするのか？
・バックエンドは用意するのか？
・ご参加いただいたお客様に何を持ち帰ってもらうのか？
など

このようなところになります。

そして、それができたら、さらに深堀をしていただくことをオススメします。

・誰の何の課題を解決するセミナーなのか？
→　なんでそれをやるのか？
・何人集めるのか？
→　なぜ、その人数なのか？
・セミナー参加費はいくらにするのか？
→　なぜその価格なのか？
・バックエンドは用意するのか？
→　なぜ用意するのか？
・ご参加いただいたお客様に何を持ち帰ってもらうのか？
→　なぜ、それを持ち帰ってもらうのか？

このように深堀をすることで、目的というものが、より濃く鮮明にあらわれてきます。

そして、それが決まったら、今度は開催日時と開催場所を決め、会場に予約を入れます。

つまり、二つ目の「期限を決める」のステップです。

会場を予約したことで期限が定まります。

つまり、それまでに準備を整える必要が出てきます。

セミナーの内容を完成させないといけませんし、必要な機器類やアンケートも用意していく必要があります。

そのように、期限を設けることで、具体的なアクションプランが出てくるのです。

そして、次にやるのは、セミナーの告知です。

これが、三つ目の「逃げられない状況をつくる」のステップです。

開催するセミナーに来てもらうには、告知をする必要があります。

例えば、SNSやホームページ、メルマガ、ブログなどでの告知です。

友人や得意先に案内をするのもオススメです。

必要に応じて、広告を活用することも考えたいものです。

そのように告知をすることで、逃げられない状況がつくりだされます。

いわゆる「崖っぷちの創造」です。

崖っぷちに追い込まれないと人はやらないものです。

成果を上げている起業家は、このように、あえて崖っぷちを自らつくりだして、自分自身を追い込むようにされています。

成果が上がる行動をするには、このようなステップを踏んでいくことです。

①目的を決める
②期限を決める
③逃げられない状況をつくる

ステップを踏んでいくことで、行動内容が具体的になります。

そして、誰のために成果を上げるのかを明確にし、期限を決めて、逃げ出さない状況をつくりだすことです。

行動をしていたとしても、その行動に目的や具体性が無ければ、いつまで経っても成果は上がりません。

だからこそ、３つのステップにそって行動をすることで、行動自体が具体的になります。

そして、あなたが具体的に目的を持った行動をすることで、あなたのお客様に対する価値提供につながり、お客様に笑顔や元氣を与えることになります。

ぜひ、行動を具体化し、完全燃焼できる行動を実践されていかれてください。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。