成果を上げている経営者は長期視点を持っている

2022年8月21日 2022年8月20日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「成果を上げている経営者は長期視点を持っている」です。

あなたは経営者として成果をあげられているでしょうか？

「いえ、成果が上がらず困っています・・・」
「努力しているつもりですが一向に成果が出ません・・・」
「どうしたらいいのか分からなくなっています・・・」

世の中には、このようなことで悩んでいる経営者は少なくはありません。

このような成果が上がらない状況から抜け出すためには、何が必要でしょうか？

その答えは根本的な「思考」を変えることが必要になります。

成果を上げている経営者の思考と成果が上がらない経営者の思考は、180度、異なります。

成功思考なのか？
それとも貧乏思考なのか？

これこそが根本的な原因です。

同じ人間なのに、成果が大きく異なる理由は、この思考によるものです。

それだけ思考というものは、私たちに大きく影響を及ぼし、裏を返せば、思考を変えることができれば成功する確率はグッと高まるということです。

では、成功思考と貧乏思考の大きな違いがあるとすれば何なのでしょうか？

それは「長期的な視点」の有無です。

人は目先の売上や利益ばかりにとらわれていると、長期的な視点が欠如してしまう傾向があります。

つまりお金や時間が欠乏してしまっている状態であると、目先のことしか考えられなくなるのです。

貧乏思考というのは、頭を悪くする元凶です。

つまり、貧乏思考そのものが原因でますます貧乏になっていくのです。

では、どうしたら貧乏人思考からの抜け出すことができるのでしょうか？

それには「余裕」を持つことが必須になります。

「いやいや、その余裕がないから困っているのです」

もしかしたら、あなたはそう言われるかもしれません。

しかし、大丈夫です。

「余裕」は創り出すことができるものです。

まず創り出せる「余裕」は何かというと「支出」の見直しです。

売上を上げる、利益を生み出すことも、もちろん大事なことですが、余裕を創り出すためには、少しでもいいので意識的に余裕がある「お金」を作る必要があります。

支出の見直しをすることで、現状を把握することができます。

無駄な通信費
無駄な光熱費
無駄な交際費
無駄なサブスクリプション
無駄な投資
など

意外と氣がついていない間に無駄な支出が増えているものです。

現状把握をすることで、無駄なものを炙り出し、支出を減らすことができます。

そして、判断基準になるものは、ビジネスの成果に繋がるかどうかです。

貧乏思考は現状把握を拒みます。

だからこそ、現状を把握し、貧乏思考から脱するスタートラインに立つことです。

そして、繰り返しになりますが、少しでもいいので、お金の余裕を持つことが重要です。

そうすることで、精神的な余裕が出てきます。

精神的な余裕が出てくることで、負のスパイラルから抜け出すことができるようになります。

頑張ることは大事ですが、成果を上げるためには、どこを頑張る必要があるのか、それ自体を見直す必要があります。

そして、見直すためには、精神的な余裕が絶対的に必要です。

そのように余裕を持つことで、冷静になることができ、客観的に自分自身をつめ直すことができるようになります。

自分自身を見つめ直すことで、長期的な視点で物事を考えられるようになります。

あとは、あなたのビジネスの最終ゴールを実現する為に、いま何が必要で、どのように行動をすればいいのか、その答えを導き出していくことです。

行動を変えるには、思考を変えることです。

思考を変えるには余裕が必要です。

余裕を持つためには現状を把握することです。

現状把握をするのは面倒なものです。

しかし、あなたのフォーカスするものを長期視点にチェンジするために、必要なものであると認識することです。

あなたが長期視点を持つことで、思考と行動が変わります。

そして、成果が変わります。

成果を上げている経営者は、長期視点を持っているということを覚えておいてください。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。