成果を上げている起業家は夢をタスク化している

2022年6月14日 2022年6月13日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「成果を上げている起業家は夢をタスク化している」というお話です。

あなたは毎日の仕事をどのように組み立てているでしょうか？

なんとなく仕事をこなしている感じだったりしませんか？

「結局、今日もやりたいことができなかった・・・」

そんな感じで毎日を過ごしていないでしょうか？

もし、そのような毎日を過ごしていると感じているのであれば、仕事のやり方を見直す必要があります。

それが何かというと「タスク管理」というものです。

「いやいや、タスク管理は既にやっていますよ」
「タスク管理をやっていても時間が足りないんだよね」
「だからタスク管理じゃないと思うのだけど？」

もし、あなたが既にタスク管理をされているにもかかわらず、やりたいことができていないのだとしたら、それはタスク管理のやり方が間違っている可能性があります。

そして、先ずあなたに聞きたいことがあります。

何かというと、あなたの叶えたい夢とは、明確になっているでしょうか？

夢というと抽象的かもしれませんが、ここでいう夢とは、あなたの願望です。

もっと分かりやすく言うと「欲望」です。

例えば、こんな感じです。

・1年後に10kg痩せて、カッコよくなって理想的な相手と結婚する
・3年後に年商1億円になって、スタジオ兼住居の一戸建ての家を建てる
・10年後に会社を30億円で売却してセミリタイヤし、自由氣ままに生活する
など

このように欲望を具体的にされているかどうか？

いかがでしょうか？

「欲望」を具体的にするというのは、つまり「夢」を具体的にするということです。

あなたは、このように「夢」を具体的にされているでしょうか？

そして、「夢」を具体的にすることで、それは「タスク化」することができるようになります。

「タスク化」とは、その「夢」を叶えるために、ゴールとなる「夢」を実現するまでに、いつまでに何をやればいいのか？ということを、細かく期限と作業に分類をしていくことです。

しかし、そうは言っても、そんなに「夢」が具体的になっている人は多くはいないものです。

では、どうしたらいいのでしょうか？

そこでやっていただきたいのは、あなたの頭の中にあるものを、すべて頭の外側に出すということです。

やりたいと思っていること、やらなきゃいけないこと、欲しいと思っているもの、捨てたいと思っているもの、などなど、とにかく頭の中にあるものをすべて書き出してみるのです。

それは、Excelでも、付箋でも、やり方は何でもOKです。

そして、やり切ったら、一般的には次のように4つに分類していくのがセオリーです。

１．   緊急かつ重要なタスク
２．   重要だが緊急ではないタスク
３．   緊急だが重要ではないタスク
４．   緊急でも重要でもないタスク

これは、いわゆる、仕事の優先順位を決める際の軸となる分類方法ですが、この内容を分かっていながら出来ていない人は、自分の夢を具体的にしていないことが理由です。

だからこそ、上記の4分類をする前に必要なのは、書き出したものが、あなたにとって夢に通じているかどうかで分けることが重要なのです。

あなたが起業した理由とは何であったでしょうか？

その理由こそが、夢につながっているはずです。

夢につながっていないものは、せっかく起業したあなたにとって、本当に必要なものなのかどうかを考える必要があります。

ここまでくれば、あなたにとって自分の夢というものが何であるのか、具体的になってくるはずです。

自身が書き出したひとつひとつをみていけば、それに自分がどのような感情を抱くのかが分かるはずです。

ワクワクするのか？
それとも嫌な氣持ちになるのか？
嫌だけど必要だと感じるのか？

この中で「ワクワクするもの」「嫌だけど必要だと感じるもの」は、あなたの夢に繋がるものです。

これがはっきりすることで、夢をタスク化することができるようになります。

あとは、先ほどの4分類で分けて、それぞれに期限を設ければ、毎日、やるべきタスクが完成します。

このように、成果を上げている起業家は夢をタスク化しているのです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。