成果を上げるにはモチベーションで仕事をしない

2022年11月2日 2022年11月1日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「成果を上げるにはモチベーションで仕事をしない」です。

私たちは、日々、多くの経営者や起業家の霊視をさせていただいております。

そのような中で、ご相談内容として少なからずあるのが「どうしてもモチベーションが上がらない」というものがあります。

「なぜか、モチベーションが上がらないのです」
「モチベーションが低下して業績が低迷しています」
「どうしたらモチベーションを上げることができるでしょうか？」

実のところ、成果を上げられていない経営者や起業家ほど、口にするのが、この「モチベーションが上がらない」という言葉です。

厳しいようですが、モチベーションに左右されるような仕事のやり方をするのは、プロとして失格です。

そもそも、「モチベーションが上がらない」から業績が低迷するというのは、言い訳でしかありません。

私たちは人間である以上、常にモチベーションをキープすることは難しいです。

モチベーションを維持し続けるとか、常にやる気を出すとか、そもそも無理な話なのです。

まずは、それを理解する必要があります。

だからこそ、日々の仕事、特に作業をする際、モチベーションに左右されてはならないのです。

では、どうすればいいのかといえば、それは、モチベーションではなく、習慣にすることです。

それが重要なポイントです。

歯磨きと同じです。

歯磨きは正直、面倒な「作業」です。

しかし、殆どの人は、無意識の内に食事をしたら歯を磨くという「作業」をされているはずです。

つまり、これこそが習慣化です。

日々の作業を、あたりまえにやるものとして習慣化してしまえば、モチベーションは関係がなくなります。

そして、行動をするということも、習慣にしてしまえば、モチベーションに左右されずにできるようになります。

それでも、行動ができないのであれば、制約を課すことです。

一番分かりやすいのは「期限」です。

その仕事を、いつまでに終わらせるという「期限」です。

裏を返せば、行動ができていない最大の理由は、この「期限」を設けていないからです。

夏休みの宿題と同じです。

8月31日になれば、否が応でも宿題を終わらせるために行動をするはずです。

つまり、期限を設けるということは、どうしても動かなければならない状況をつくり出すということなのです。

成果を上げている経営者や起業家は、必ず、仕事に期限を設けています。

そうすることで、モチベーションに左右されずに仕事を淡々とこなしていくことができ、仕事が順調に進むからこそ、成果が上がりやすくなる好循環をつくり出すことができるのです。

モチベーションは、仕事をやるかやらないかの言い訳にはなりません。

仕事に期限を設けて、習慣にすることこそが成果へと結びつきます。

仕事はモチベーションでなく、期限と習慣です。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。