戦え正直者

～使命で起業したい「ひとりビジネス起業家」～
使命を仕事にして7桁の売上を出す

霊視×経営コンサルティングの友野高広です。

いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

あなたは、世間を上手に渡っているでしょうか？
それとも、世間を上手に渡っていくことが苦手でしょうか？

私自身は、世間を上手に渡っていくのが、とても苦手でした。
ですので、会社員時代は、結構、社長や上司とやりあっていたものです。

いくら会社の命令だといえど、自分の信念に反するものはやりたくない。

もっとうまく世間と付き合え。
時には長いものに巻かれることも必要だ。

そう上司に言われても、長いものに巻かれるのが大嫌いだったんです。

正直者が損をする会社という組織。
出世するためには、綺麗ごとだけでは難しい世界。

そんな会社という組織の世界が、私は嫌いでした。
ですので、もともと、サラリーマン向きではなかったのだと思います。

では、そんな組織に馴染めない正直者は、どうすればよいのでしょうか？

ここで、ちょっと、こんなお話をしたいと思います。

テレビドラマでも有名になった半沢直樹シリーズ。

その中でも、近日、放送開始を予定されている前作続編ドラマの原作で「ロスジェネの逆襲」という小説があります。

読んだことがある方はご存知かもしれませんが、以前のTVドラマでで放送されていた続きにあたる内容で、出向先の証券子会社での半沢直樹の活躍を描いた痛快な内容です。

終盤、ある案件で大元の銀行を相手に大逆転劇をみせた半沢であるが、それであるがゆえに再出向という「人事」の危機にさらされます。

そんな半沢の状況を知った部下であるロスジェネ世代の森山は、そんな銀行のやり方に不満を露わにします。

そして、そのやりとりを半沢としているうちに、半沢から仕事に対する「信念」というものを聞かされることになります。

その内容を下記に引用し、ご紹介します。

森山
「それはどんな信念なんでしょうか？」

半沢
「簡単なことさ。正しいことを正しいといえること。世の中の常識と組織の常識を一致させること。ただ、それだけのことだ。ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価される。そんな当たり前のことさえ、いまの組織はできていない。だからダメなんだ」

森山
「原因はなんだとお考えですか」

半沢
「自分のために仕事をしているからだ」

半沢
「仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる。自分のためにした仕事は内向きで、卑屈で、身勝手な都合で酷く歪んでいく。そういう連中が増えれば、当然組織も腐っていく。組織が腐れば、世の中も腐る。わかるか？」

～中略～

半沢
「戦え、森山」

半沢
「そしてオレも戦う。誰かが、そうやって戦っている以上、世の中は捨てたもんじゃない。そう信じることが大切じゃないだろうか」

（出典元：池井戸潤著「ロスジェネの逆襲 」）

うーん、いいですねー！
私は、半沢直樹のこの言葉が大好きです。

仕事は世の中のためにする。

そして、もうひとつ。

戦え、森山

これも、本当に大好きです。

いうなれば「戦え正直者」という感じですね。

まさに、おっしゃるとおりです。
これこそが仕事の大原則ですね。

この大原則こそが、仕事運にもつながっています。
世の中のためにすることですから、そりゃ、そうですよね。

やはり、この大原則にそって仕事をしていくことが大切です。

しかし、組織にいることによって、そのように仕事ができないという事も多々あるかと思います。

もし、あなたがそう感じているのだとしたら、私がオススメするとしたら、それは、やはり「起業」です。

しかし、いきなりは難しいと思っている人も多くいることでしょう。

それであれば、まずは副業からやってみる、試してみるということが大事だと思います。

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