才能の見つけ方

2023年4月29日 2023年8月7日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「才能の見つけ方」というお話です。

あなたは自分の才能を理解しているでしょうか？

「うーん、絵を描くのは得意かな？」
「プレゼン能力は高い方だと思います」
「文章の才能はあるほうですね」

多くの人は、特別なスキルや天性の能力と考えているものです。

それゆえに「自分には才能なんてない」と思っている人が多いものです。

では、そもそも才能とは何なのでしょうか？

そう質問をすると、このように返ってくる場合があります。

「才能は分からないけど、短所は分かりますね」

実は、この言葉にこそ、才能を見つけるヒントが隠されています。

なぜなら、短所とは、実は長所の裏返しであり、それを磨くことで真の才能を発揮することができるものだからです。

では、短所を長所に変えるには、どうしたらよいのでしょうか？

今回は、その方法について、具体例や手順をお伝えしていきます。

まず、才能とは何かを改めて考えてみてください。

才能とは、他人と比べて優れた能力や技能を持っていることですが、それだけではありません。

自分の短所を本当の意味で理解し、それを活かして成長する力もまた、才能と言えます。

短所とは、自分の才能を知る、最大のヒントなのです。

それでは、短所をどのように長所に変えることができるのでしょうか？

例えば、自分の短所が「人前で話すことが苦手」というものだとします。

かく言う私自身、若い頃は、人前で話すのが苦手でした。

起業家は、人前でのプレゼンテーションやトークは避けられないため、この短所は大きな弱点になります。

しかし、この短所をじっくりと見つめ、人前で話す苦手意識を克服するためにコミュニケーション能力を磨くことで、他の人よりも卓越したコミュニケーション能力を身につけることができます。

私の場合であれば、人前で話すのが苦手というよりも、アドリブやフリートークが苦手ということに氣がつきました。

なので、それを克服するために、事前にスライドなどの資料を作り、シナリオを組み立てておくことで、人前で話すのが苦手というものを、その逆に得意に変えることができました。

そして、その結果として、研修講師としてのお仕事やセミナーを主催できるようになり、コミュニケーションに長けた起業家となることができたのです。

このように短所をじっくりと見つめ、検証をすることで、苦手なものを得意に変えることはできるものなのです。

他にも、短所とされる性格的な要素も、長所に変えることができます。

例えば「短氣である」という短所を持っている人は、そのエネルギーを前向きに活用することができます。

短氣であることを自覚しているならば、それを「スピーディな意思決定」や「状況に応じた迅速な行動」に変えることができます。

その結果、チャンスを逃すことなく、ビジネスの成果につながる可能性を高めることができます。

短氣な性格をコントロールし、適切な方向にエネルギーを注ぐことで、それが行動力となり、起業家としての大きな強みに変えられるのです。

このように、短所は長所の裏返しであり、それを磨くことで新たな才能を開花させることができます。

では、短所を自分の強みに変えるためには、どのように考えていけばよいのでしょうか？

その手順を3つのステップにまとめました。

１．短所を認識する
まずは自分の短所を客観的に把握することです。
また、友人や仕事仲間からのフィードバックを求めることも効果的です。
とにかく自分の短所を認識することです。

２．短所を受け入れる
自分の短所を素直に受け入れることです。
それが自分の一部であることを認めること、それが重要なポイントです。
長所だけの完璧な人間はいません。
自分を受け入れることが、第一歩です。

３．短所を長所に変える行動をとる
短所を意識して、それをどのように長所に変えることができるか考えることです。
そして、その考えを具体的な行動に移して試していくことです。

あなたが自分の短所に目を向け、その逆をじっくりと考えてみることで、隠れた才能を見つけることができます。

自分の短所を長所に変えて、ビジネスに活かすことで、今まで見えていなかった道を開けることにつながります。

ぜひ、いま、この瞬間から、あなた自身の短所を受け入れ、才能を磨いてみてください。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。

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