目標が決められないのであれば憧れの人を探せ

2022年4月23日 2022年4月22日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「目標が決められないのであれば憧れの人を探せ」というお話です。

あなたも起業してビジネスを行っているのであれば、目標を掲げているはずです。

しかし、目標を掲げても、達成できる人もいれば、達成できない人もいます。

なぜなのでしょうか？

それは、目標設定の方法を間違えているからです。

あなたに質問です。

その目標は、本心から叶えたい、達成したいと思える内容でしょうか？

会社員の場合、目標はノルマになります。

つまり、その目標を達成しないと、給与やボーナス、そして昇格に関係するから、半ば強制的にやらざるを得ない環境だったりします。

しかし、起業家の場合は、誰からも強制されるわけではありません。

裏を返せば、心から本当に達成したいと思えるような目標でなければ、やらないはずなのです。

つまり、正月や期初に立てた目標が達成できないのは、その目標には「心から本当に達成したい」という氣持ちが入っていないからなのです。

「でも、その目標を立てるのが、なかなかできなくて・・・」
「自分の本音を目標に落とし込むのが苦手で・・・」
「分かるんですが、目標にしようとすると難して・・・」

そういう人も多いのではないでしょうか？

では、どうすれば本心からの目標を立てることができるのでしょうか？

例えば、売上目標を掲げるのだとしたら、何の根拠もない数値目標を立てるのではなく、その目標をすでに達成した経験がある人を基準にすることが重要です。

これは、山登りと同じです。

これまで一度も登ったことのない険しい山に単独で登るのは、遭難しに行くのと同じです。

だからこそ、単独で登ろうとせず、既に登った経験を持つガイド役と一緒に行くのが最善です。

これはビジネスにおいても同じです。

あなたが目標を達成するためには、そこまで辿り着く方法を、既に達成したことがある人に、直接、教えてもらい、その上で進んで行くのが最短となります。

では、その為にはどうしたらいいのでしょうか？

まずは、あなたの目標を既に達成していて、あなたが将来的に目指したいという人を探します。

これはつまり、憧れの人をみつけるということです。

そして、その憧れの人を探し出したら、何らかの方法でその人にアプローチしてみることです。

その相手がブログを書いているのであれば、ブログを読んでみる。
出版をしているのであれば、書籍を読んでみる。
セミナーを主催しているのであれば、セミナーに参加してみる。

とにかく、その人に近づいてみることで、あなたの理想とする目標が具体的になってきます。

そして、最終ステップは、その憧れの人が何らかの勉強会やコンサルティングをしているのであれば、迷わずに申し込んでみることです。

そうすることで、直接、憧れの人から、直接、教えてもらうことが可能になります。

ステップとしてまとめると次のようになります。

①目標となる憧れの人を探す
②その人にアプローチする
③直接、教えてもらう

このようなステップを踏んでいくことで、目標も明確となり、しかも、直接、憧れの人から教えてもらえる機会を得ることができます。

繰り返しになりますが、あなたが本当に達成したい、なりたい理想の自分像を明確にし、それをすでに達成している憧れの人をみつけて、アプローチすることが大事です。

そして、目標についてですが、数ヶ月後や1年後の目標を立てる前に、あなたにオススメしたいのは3年後です。

3年後にどうなっていたいのか？
何を成し遂げていたいのか？

それを明確にすることです。

3年というのはひとつの目安です。

私の周りにいる成功した起業家が成功するまでに要した平均年数は、約3年間という人が多いです。

最近の風潮では「3年もかからない」「石の上にも3年は嘘」というような声も聞きますが、実際のところ、本当にその分野で一流と呼ばれるようになるには、やはり3年という年数は最低でも必要になるというのが現実です。

だからこそ、3年という年数を目安にして目標を立てるのが最善です。

それが明確になれば、そこから逆算をして、今日いまから何をすればいいのかが、明らかになります。

これを3年間、しっかりと実践することによって、3年後のあなたがどうなっているのか、それは言うまでもありません。

そして、3年後、あなたの傍には憧れの人が、祝福とともにいるはずです。

いま、あなたが目標を決められないのであれば、憧れの人を探すことです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。