経営者の一番の仕事は〇〇すること

2022年7月31日 2022年7月31日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「経営者の一番の仕事は〇〇すること」です。

いきなりですが、あなたに質問です。

経営者にとって一番の仕事は何でしょうか？

別の言い方では、経営者にしかできない仕事ということができます。

それは何だと思われますか？

「集客？」
「営業？」
「経営かな？」

それも、もちろんあります。

しかし、それらをひっくるめて、経営者にしかできないことは

「決断」

です。

いかがでしょうか？

経営者であるあなたも毎日が決断の連続のはずです。

状況によっては、分単位や秒単位で決断を求められたりすることもあります。

また、決断内容には、会社の行く末を決めるような重大なものから、社員からの文具類購入申請の許可をするような細かなものまで、本当に様々なものがあります。

そのくらい、日々、決断を迫られている立場というのが経営者です。

裏を返せば「決断ができない人」は、経営者には向いていません。

それほどに「決断」というものは、経営者にとって一番の仕事であり、もっと言えば、経営者にしかできない重要な仕事なのです。

しかし、実のところ、経営者でも、決断に迷いがちな傾向の人とスパッと決断できる人に分かれます。

その違いは何なのでしょうか？

その違いとは、「目的」が明確であるか否かです。

ここでいう「目的」とは、経営者としてのビジネスの「目的」です。

「会社の使命」と言ってもよいです。

俗に理念やミッションと呼ばれているものです。

この「目的」という軸があれば、決断するのに迷うことも少なくなり、そして、その時間も短くて済みます。

だからこそ、この「目的」をはっきりとさせることが重要です。

「目的」がはっきりとしている会社は強いです。

なぜなら、ゴールがはっきりとしているからです。

ゴールがないレースに参加することほど、辛いものはありません。

だからこそ、ゴールという「目的」を創ること、それこそが経営者にとって最も重要な仕事なのです。

目的があることで、経営者であるあなたの考え方や価値感が社員に伝わります。

そして、その目的は、当然ながら、お客様にも伝播します。

それが共感や共鳴となり、お客様をファンに変えていくことができる原動力となります。

あなたのビジネスの「目的」とは何でしょうか？

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。