起業するリスクと会社員のままでいるリスクを比べる

2022年4月29日 2022年4月29日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「起業するリスクと会社員のままでいるリスクを比べる」というお話です。

起業したいけど、いまの“安定”した給料や環境を手放すのはリスクに感じる・・・

そう思って起業に対して躊躇している人が世の中には多いものです。

そして、一見すると、現在の給料や環境というものは“安定”しているようにみえているかもしれませんが、その“安定”こそが、実はリスクであることに氣づいている人は少ないです。

現在、大手企業が進めている週休3日制や4日制ですが、あなたは、それに対してどう感じられているでしょうか？

当然、休みが増えるということは、給料が減ることになります。

そして、休みが増えるということは、裏を返せば、あなたが休んでも業務に支障がないということになります。

つまり、会社にとって、あなたという存在は、いつでも代わりがきくということになります。

脅すつもりはありませんが、会社が業績不振になり、リストラをせざる得ない状況になったとき、優先的にその対象者になるのは、間違いなく、この週休3日制や4日制を選んだ社員です。

なぜなら、いくらでもあなたに代わる人がいるからです。

つまり、休日が増えて、喜んでいる場合ではないということです。

会社員にとって、休みが増えるのは、リスクが増しているということになります。

ゆくゆく、フルタイム勤務の正社員は減少していくことも予想され、働きたくても、フルタイムでは働けなくなる、つまり、給料を上げることが困難になることも予想されます。

そうなった場合、これまで同様の生活レベルを維持していくためには、収入源を複数持つことが必須となります。

つまり、これからの時代、複数の収入源を得るための準備をしていく必要があるということです。

そのため、最近、注目されている働き方がフリーランスというものです。

実際にフリーランスに転じる人が増えています。

日本国内におけるフリーランス人口は、2018年時点では1,151万人だったのに対し、昨年2021年は1,670万人と、3年で500万人以上増えております。

アメリカでは、労働人口の35%がフリーランスになっています。

日本は約24％ですが、アメリカ同様に増加していくことが予想されます。

つまり、週休3日制や4日制が進んで行った先にある未来には、極論を申し上げますと、総フリーランス化が待っている可能性もあるということです。

一見すると、よさそうに思えるフリーランスという働き方ですが、実際のところは、とても不安定になります。

フリーランス＝自由に働けるというイメージがありますが、実際のところは、会社員時代に比べて労働時間が増えたり、休日は殆どないというのが実態としてあります。

フリーランスとして自由に働けて、大きく収入を増やせているのは、ごく一部の優秀な人だけです。

ですので、これからの時代、複数の収入源が必要だとしても、フリーランスという働き方はオススメできません。

では、どうしたらいいのかというと、その答えは、これです。

起業です。

起業というと、リスクが高いと考える人が多いものですが、しっかりと準備をして、行動をしていくことができれば、それほど高リスクなものではありません。

むしろ、いま、会社員でいることのほうが、起業するよりもリスクが高いといえます。

何も準備をしてなくて、いきなりリストラに遭ってしまったら元も子もありません。

だからこそ、行動を始める必要があります。

そのためにまず大事なことは土台作りです。

まずは、このメール講座で学んでみてはいかがでしょうか？