起業家にとって働く目的とは何か？

2022年6月7日 2022年6月6日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「起業家にとって働く目的とは何か？」というお話です。

あなたは人生の目的があるでしょうか？

お金を儲けることでしょうか？
地位や名誉を得ることでしょうか？

その答えは人それぞれあり、そのどれもが正解です。

唯一、共通しているものがあるとすれば、それは「人生を楽しむ」ことです。

では、人生を楽しむとは、どんなことでしょうか？

例えば、世界でも有数のお金持ちの人たちが多いユダヤ人。

彼らに同じ質問をしたとしたら、その答えは明快です。

「人生の目的は、美味しいものを心ゆくまで食べることです」

ユダヤ人はこう答えます。
そして、こう続きます。

「食べるために働くのであって、働くために食べるのではない」

食べるために働くというと、多くの人は「それではライスワークじゃないか」と言われるかもしれません。

しかし、ここでいう「食べるために働く」というのは、そういったことではありません。

多くの日本人起業家は「働くことが人生のすべてであり、だからこそ働くために食べる」という考え方になっているものです。

例えば、ランチを5～10分くらいで済ませ、夕食も同じように済ませてはいないでしょうか？

本来、食事の時間というのは、団らんの時間であり、1～2時間かけて、家族や氣の合う仲間同士で楽しく語らいながら、なごやかに過ごす時間です。

そして、だからこそですが、食事の時間に仕事の話をするのは、楽しい時間を阻害します。

ユダヤ人は食事中に仕事の話は絶対にしません。
また、ユダヤ人に限らず、欧米では、それがスタンダードです。

もちろん、起業家は24時間365日、仕事のことを考えているものです。
私自身も同じです。

しかし、だからこそ、食事の時間だけは、仕事から離れ、楽しい時間として過ごすことで、心に余裕をもたらすことができるようになります。

食事の時間とは、言わば、自分の命と向き合う時間でもあります。

命の恵みである美味しい食事だからこそ、楽しい時間として過ごすことで、人生を豊かにすることができます。

命の糧となる食事の時間を見直してみてはいかがでしょうか？

それだけでも、人生は大きく変わります。

人生とは楽しむところにあります。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。