起業家はプロフィール画像を戦略として考える

2022年7月7日 2022年7月7日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「起業家はプロフィール画像を戦略として考える」というお話です。

「オンラインビジネスをやっているのですが、プロフの写真は顔写真にしたほうがいいのでしょうか？」
「できれば、顔写真を掲載したくはないのですが・・・」
「どうなのでしょうか？」

私たちのもとにご相談に来られる起業家の中には、オンラインビジネスをされている方も多いものですが、そのような方からのご相談の中に必ず出てくるのが、このプロフの画像です。

ブログやSNS、YouTubeなど、情報発信をする上で、必ずプロフィール画像は付き物です。

一般的には、顔写真を掲載したほうが、信用度は高くなるといわれています。

あなたが弁護士や税理士などの士業を生業にされているのであれば、それが必要なのは理解できるかのではないでしょうか？

なぜなら、信用度が根幹となるビジネスだからです。

しかし、それ以外のビジネスになるといかがでしょうか？

特に今回のご相談者のようなオンラインビジネスをされている方であれば、プロフに顔写真が本当に必要なのでしょうか？

結論を申し上げますと

「どちらでもない」

です。

こういうと「どっちやねん！」と怒られそうですが、プロフを顔写真にするのか？それともアバターでもいいのか？ということを論じること自体が間違いです

そこが大事なわけではありません。

そもそもですが、プロフを顔写真にしている人でも、その写真が本当に本人のものなのかは分かりません。

以前あった悪質な広告では、ネットから拾ってきたと思しき医師の写真を無断で使って、「〇〇先生推奨」という感じで商品を販売しているブラックな販売者もいたのが実情です。

世の中、そのようなことを知っている人が増えているので、顔写真を使用すれば信用してくれると考えるのは、あまりにも短絡的になります。

そうではなく、自身のビジネスに合った画像を使用しているかどうか？こちらのほうが正しいです。

たとえ画像がアバターであったとしても、そのイメージが自分自身のビジネスとマッチしているものなのであれば、それはそれで戦略的に正しいことになります。

例えば、プロゲーマーを育てるコーチングをお仕事にされている人であれば、顔写真よりも、ゲームに登場する人物風の画像を使って、サービス内容を解説することでより相手に伝わりやすかったりもするものです。

そのように、ビジネス全体の戦略の中のひとつとしてプロフィール画像を考えることが重要です。

もちろん、一度で画像が決まれば、それにこしたことはありませんが、しっくりこないと思えば、何度も修正をして最適化していくことです。

プロフィール画像は戦略として考えることです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。