運がよい経営者が肩書にこだわる理由はエネルギーに関係している

2021年6月9日 2022年3月17日 Tomono

霊視×経営コンサルティングの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは
「運がよい経営者が肩書にこだわる理由はエネルギーに関係している」です。

あなたは自分自身の肩書を持っているでしょうか？

おそらくは、会社の代表なので、代表取締役や社長という感じですよね？
もちろん、代表であるという肩書は大事です。

それ自体が責任という自覚を生みますし、エネルギーを発します。

それでは、あなたの会社に所属している社員の肩書はいかがでしょうか？
安易に付けていたりしないでしょうか？

「運がよい経営者」は肩書が持つエネルギーを知っています。

肩書の名称によって、社員の働き方、エネルギーが変わることを分かってられているのです。

「名は体を表す」という言葉があります。

つまりは、名称には、その名称の通りのエネルギーを持つということです。
たとえば、よくある肩書が「営業」です。

「営業」という肩書が、どう思われているかご存知でしょうか？
実のところ、「営業」という名称に、ネガティブなイメージを持たれている人は多かったりするものです。
その理由は、営業の仕事といえば「とにかく商品を売ってナンボ」であるというイメージが根強いからです。

もちろん、会社とは営利がひとつの目的ですし、それがなければ会社自体が成り立ちませんので、
職務としては、いたって当たり前の仕事内容です。

しかし、だからこそ、世間の目は「営業」に対して、
「商品を売りつけてくる人」というイメージが先行してしまっているきらいがあります。
本来の営業の仕事とは「お客様が困っていること、悩んでいることを解決する」のが仕事です。
私自身も会社員で営業職を長年務めてきておりますが、そのように思って、営業という仕事に誇りを持ってやってきております。

だからこそ、ともいえるのですが、「営業」という肩書が、時として邪魔になる場合もあることを知っています。
実は、「運がよい経営者」も同じようなことを感じているのです。

こんな事例があります。

その会社は不動産会社で、創業社長のもと、毎年右肩上がりで業績を上げている急成長な企業です。

しかし、当時、その会社では、営業職に配属された新卒者の離職率が高いことで困っており、
具体的には半年以内に5人中3人が辞めていくような状況でした。
そして、辞めずにいる社員も営業成績が伸びず、ホトホト困り果てている状況でした。

実はこのようなことで困っていたのは、私たちのもとにビジネス霊視にお越しいただいた社長です。
このご相談内容を、お聞きしながら、出てきた解決方法は思いもよらないものでした。

その解決内容は「営業という肩書を廃止し、改めるように」でした。

そこで、その社長と私たちは、その場で新たな肩書を考え、導き出された肩書が「住宅最適化アドバイザー」でした。

実はその会社は住宅リフォームの会社なのです。

そして、社長は「住宅最適化アドバイザー」に肩書を変更することを、その場で決断をし、会社に戻られてから、すぐに営業部門の全員の名刺の肩書を「住宅最適化アドバイザー」に変更することに着手しました。

そして、社長号令のもと、仕事内容について、改めて、全社員に対して説明をされたそうです。

自分たちの仕事のミッションは、単純に「家のリフォームをする」ということではなく、「お客様にとって最適な住まいをご提案し、お客様と一緒に実現することである」ということを説明されたそうです。

そして、その後に営業部門の全員に対して、「住宅最適化アドバイザー」の名刺をひとりひとりに対して社長自ら、
手渡しをされたそうです。