選択に迷ったら氣持ちがよいものを選ぶ

2023年5月7日 2023年5月7日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回は「選択に迷ったら氣持ちがよいものを選ぶ」というお話です。

起業家は日々が選択の連続です。

そして、選択に迷ってしまうこともあるものです。

「重要な案件を受けるかどうか迷っています」
「融資を受けるべきかどうか迷っています」
「業務提携案の回答に迷っています」

そのように迷われている人は多いものです。

では、なぜ、迷ってしまうのでしょうか？

それは「目的」が曖昧だからです。

ここでいう「目的」というものは、何もビジネスだけではありません。

人生そのもの、つまり「生き方」につながります。

迷う人の多くが言われる言葉があります。

それが何かというと、これです。

「正解が分からないです」

私たちのもとにご相談におみえになる起業家の方からも、この言葉を何度も聞いております。

そして、この言葉が出てくる起業家に共通しているのは、「生き方」の基準が損得勘定であるということです。

どういうことなのか？

それは、何を選択したら、相手からの見返りが最大化されるか、ということを常に考えているということです。

ようするに、自分が相手にしたことに対して、見返りをくれたら喜びを感じる生き方をしているということです。

仮に相手にプレゼントをして、相手が喜んでくれて、お礼を言われたら嬉しくなるという人です。

しかし、もし、相手が喜んでくれなかったとしたら、それは相手に対して、「せっかく、プレゼントしたのに、なんでこの人は喜んでくれないの！」という怒りの感情に変わるということです。

確かに、人にプレゼントをして、喜んでくれたら嬉しくなるものです。

しかし、喜んでくれるかどうかは、相手が決めることです。

つまり、相手の態度に対して、一喜一憂しているということになります。

このような状態とは、簡単に言えば「他者依存」です。

そして、この場合の迷う理由とは、相手に喜んでもらうために「正解」を求めているからです。

相手のことを考えてプレゼントしているのではなく「自分の為」に迷っているのです。

つまり「正解」を求めているうちは、迷う人生から抜け出せないということです。

では、どうしたらよいのでしょうか？

それは、選択に迷ったら、あなたにとって「楽しい」ものや「面白い」ものを選ぶことです。

ようするに自分にとって「氣持ちがよい」ものを選択することが重要です。

自分が「氣持ちがよい」ものを選択していると、相手からの見返りを求めることはなくなります。

プレゼントをして相手に喜んでもらうのではなく、相手にプレゼントをすること自体が楽しいになります。

相手の反応は関係なくなります。

プレゼントをする行為自体が楽しみになるからです。

これは生き方も仕事も同じです。

つまり、生き方や仕事のベースとなるものを「氣持ちがよい」で選んでいるかどうかです。

あなたが「氣持ちがよい」をベースにして、すべてを選択するようになると、生き方も、仕事も、上手くいくようになります。

選択に迷ったら「氣持ちがよい」ものを選ぶことです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。

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