方位を氣にし過ぎた起業家の末路

2023年9月7日 2023年9月6日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「方位を氣にし過ぎた起業家の末路」です。

あなたは「方位」というものを氣にされるでしょうか？

「方位」というのは、古代中国の占術である九星氣学を基にしたもので、その年によって凶方や吉方位があるとされています。

例えば、自分にとって凶方位とされる場所へ旅行や出張などに行く際、災厄を避けるために、遠回りであったとしても、吉方位に向かってから、現地に赴くという人がいます。

では、霊的な視点で見たときに、「方位」というものはどうなのでしょうか？

結論から申し上げますと、そこまで振り回されるものではありません。

もちろん信じてもいいのですが、「方位」ばかりに氣を取られていたら、物事が上手くいかなくなります。

実際に「方位」を氣にするあまり、チャンスを失った起業家は多くおられます。

IT会社を経営するA社長の事例です。

A社長は、「方位」ばかりを氣にするあまり、大事な商談に遅刻してしまうという失態を起こしてしまい、信頼を失ってしまいました。

セミナー講師をされているBさんの事例です。

Bさんは、セミナー会場を選定する際に「方位」を氣にされていたのですが、なかなか自身の吉方位に会場がなく、ようやく見つけた会場は駅から遠い場所で、とにかく交通の便が悪い場所でした。

スタッフなど周りの人にその会場での開催を反対されたのですが、ご自身の「吉方位」にある場所だったので、その会場での開催を強行してしまったのです。

そして、結果としては、参加者が少なく赤字になってしまい、スタッフからの信頼も失墜し、経営難に陥ることになってしまいました。

このように「方位」は、それがすべてではないということです。

現実的に考えて、商談には遅刻しないことが大事ですし、セミナー会場の選定も参加者の利便性を考えることが重要です。

あくまでも「方位」というのは、その次に考えるものです。

「方位」を活かすには、まずは「目的」というものを何かをしっかりと定めることが大切です。

世の中にある開運法というものは「目的」があってこそ、発揮されるものなのです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。

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「霊能者鎌倉物語２巻」新刊発売延期のお知らせとお詫び

平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。

令和５年８月１５日に発売を予定しておりました『霊能者鎌倉物語２巻』新刊に関しまして、システム上の都合により発売を令和５年９月に延期させていただくこととなりました。

発売をお待ちいただいておりますお客様には多大なご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。

今後の情勢により発売時期を再度変更させていただく場合がございますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

【発売予定】
令和５年８月１５日　⇒　令和５年９月

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