曖昧な人が上手くいかない理由

2023年10月1日 2023年9月30日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「曖昧な人が上手くいかない理由」です。

「成功する戦士は、レーザーのような集中力を身につけた、ごく普通の人間である」
ブルース・リー

あなたは目標があるでしょうか？

あるとしたら、その目標は計測ができるものになっているでしょうか？

計測ができるという意味ですが、それは数値化できているかどうかということです

例えば、売上額や利益額、期限、集客数などが代表的なものです。

実のところ、人生もビジネスも上手くいっていない起業家は、この数値目標を曖昧にし、疎かにしてしまう傾向があります。

では、なぜ、曖昧にすると上手くいかないのでしょうか？

それは、目に見えないエネルギーに関連しています。

どういうことなのでしょうか？

それには、まずは曖昧というものが、どういうことなのかを知る必要があります。

物事を曖昧にするというのは、つまりは具体的になっていないということです。

具体的にしていないと、ビジネスだけに限らず、様々な領域で支障が出てくることが多くなります。

例えば、セールスの目標で、新規の売上目標額を設定したとします。

そして、目標を定めた後、どうしているかが重要になります。

・その目標を達成するのに、具体的には、どのような取り組みをするのか？
・ターゲット層は具体的にはどのように設定するのか？
・そのターゲット層の悩みや課題とは何か？それに対する解決策は？
・無料で集客するのか？有料で集客するのか？
・媒体は何を使うのか？
・スケジュールは？
・予算は？
など

つまり「5W2H」です。

「When（いつ）」
「Where（どこで）」
「Who（だれが）」
「What（なにを）」
「Why（なぜ）」
「How（どのように）」
「How Much（いくらで）」

このように「5W2H」で具体的にされているかどうかです？

具体的にすることで、どこにエネルギーを注げばよいのかが分かるようになります。

エネルギーとは、あなた自身の情熱もそうですし、お金というエネルギーもあります。

そのエネルギーを具体的ではない曖昧なものに対して注いだとしたら、どうなってしまうでしょうか？

ボヤっとしたものになってしまいます。

これはカメラのフォーカスと一緒です。

カメラで被写体を撮るときに、ピントが合っていないとボケてしまい、撮影した被写体が何であるのか分かりません。

しかし、ピントが合えば、被写体はバッチリ、綺麗に写ります。

それと同じなのです。

つまり、具体的にピントを合わすことによって、はじめて、集中してエネルギーを注ぐことが可能になるというわけです。

だからこそ、曖昧にせず、具体的にして数値化することが必要です。

そして、具体的にすることで、エネルギーをどこに集中して注げばよいのか、それが分かるようになります。

集中すべきところにエネルギーを注ぐことで、それが成果に結びつきやすくなります。

具体的にする人が上手くいき、曖昧な人が上手くいかない理由はここにあります。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。

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