使命とは恐怖とともにやってくる

2023年11月19日 2023年11月18日 Tomono

霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

今回のテーマは「使命とは恐怖とともにやってくる」です。

あなたは幸運というものを信じているでしょうか？

起業家として幸運を期待するのは、はっきり言いますが間違いです。

なぜなら、事業は運任せで運営するのはあまりにもリスクが高いですし、現実的ではありません。

もし、あなたが運任せで事業を運営しているのであれば、それはシロウトです。

成果を上げている起業家は、やるべきことを着実にやっています。

そして、実のところ、そのような起業家こそが幸運を手にしているのです。

あなたは「棚からぼた餅」という言葉をきいたことがあるでしょうか？

通称「棚ぼた」という現象です。

この言葉には、思いがけず良いことが起きた、思いがけない幸運にめぐり合ったなど、予想もしなかった良い出来事が起きる様をあらわす意味があります。

もしかしたら、あなたにもそのような経験があったりしないでしょうか？

この「棚ぼた」ですが、実のところ、頻繁に起きる人とそうでない人がいます。

そして、「棚ぼた」が頻繁に起きる人には、ある共通していることがあります。

私は、この「棚ぼた」について、多くの起業家に経験談を聞いてみたことがあります。

そして、その結果、「棚ぼた」が起きる前に、必ず、その「棚ぼた」を受け取れるように「準備」をされていることが共通項として出てきたのです。

では、そもそも、この「準備」とは、何なのでしょうか？

実は、ここでいう「準備」というのは、何かを想定して準備をしているというよりは、無意識のうちに「準備」をしている状態なのです。

ようするに、「棚ぼた」が起きることが予め分かっていて「準備」をしているわけではないということです。

例えば、私の場合であれば、会社員時代のときに、新規事業を立ち上げるために一日20時間以上働き、それを半年間、続けた時期があります。

そして、その直後に、子会社の代表になるという「棚ぼた」が起きています。

当時、一般社員だった私が、子会社の社長になるというのは、異例中の異例でした。

この事例の場合、一日20時間×半年間、働き続けた時期というのが、その後の社長となるための原動力になっています。

つまりは、社長としての力をつけるための準備期間であったということがいえるのです。

このように、現在、不足しているものを補うための「準備」として、強制的に起きる事象もあります。

この「準備」をすることが、「棚ぼた」を受け取るために、絶対的に必要な要素であるのは間違いありません。

そして、もうひとつ、「棚ぼた」が次々と起きている起業家には、この「準備」の法則を超えた、ある種の神がかり的なものがあります。

まさに突然、「棚ぼた」がやってくるという感覚です。

このような「棚ぼた」の場合は、今世で果たすべき「使命」を遂行する時期がやってきたということがいえます。

これは、私の場合であれば、現在の「霊視経営コンサルタント®」という仕事がまさにそれにあたります。

まさに突然の「棚ぼた」と呼べるような感じでした。

「使命」を遂行する時期というのは、人によって様々ですし、事象としてあらわれるものも様々です。

この場合の「棚ぼた」というのは、ある種、神さまからの「啓示」のようなものと考えることができます。

そして、この「啓示」が訪れる時、多くの人が最初に感じるものは「恐怖」です。

それは、私自身にもありました。

「周りの人から変な目で見られたらどうしよう・・・」
「怪しい人と思われるのではないか？」
「そもそも仕事して成り立つのか？」

このような恐怖心があったのは事実です。

その反面、これは「使命」だという感覚があったのも事実です。

だからこそ、その「恐怖」を乗り越え、勇気を出して、この世界に飛び込んでみたのです。

その結果として、現在の「霊視経営コンサルタント®」という自分に繋がっています。

このような啓示ともいえる「棚ぼた」は、正直なところ分かりにくいですし、そもそも「恐怖」が先行する場合が多く、人によってはスルーしてしまっていたりします。

しかし、そのような「啓示」がやってきた時、「恐怖」に惑わされずに、覚悟を決めて一歩を踏み出すことで、あなたの人生は大きく変貌します。

「棚ぼた」が次々と舞い込む起業家は、あまり人前では言わないかもしれませんが、このように「啓示」が訪れた時の「恐怖」を乗り越えてきた経験があるものです。

もしかしたら、この瞬間にも、あなたの目の前に「啓示」が訪れているかもしれません。

それに気がついたら、覚悟を決めて行動することです。

それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。

【追伸】
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