「自分らしさとはどこにあるのか?」

霊視×経営コンサルティングの桜賀和愛美です。

いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。

 

今回のテーマは

「自分らしさとはどこにあるのか?」です。

 

あなたは「自分はこういう人間です」と言えるでしょうか?

結構自分というものは自分で分からないものですよね。

 

答えられる。

何となく言える。

 

そんな人は、5年前も今も同じ自己の紹介をしていたと思いますか?

日々成長している方は違う答えになっているかと思います。

 

そう言うと

「自分の定義がコロコロ変わるなんて、頭がおかしくなりそう!じゃあ“私”は今どこにいるっていうの!?」

と思ってしまう方もおられるかと思います。

 

ちょっと待ってください。自分探しの旅に出ないでください(笑)

あなたはちゃんとそこにいます。

けれど、その定義や自分というのは自分で決めていいのです。

だからそこにあるのです。

 

ちょっと分かりづらいですよね。

 

例えば、私は学生の頃と今とですと自分の事を話す時内容は全然違います。

小学生の頃、自分が反応した後の親の反応が大変面倒だったのと、自分の集合写真の笑顔を見て“氣持ち悪い”と感じたこと、
同時期に笑った時にクラスメイトから微妙な反応をされたのが重なり、笑顔を封じた時がありました。

笑えるようになるまでかなりの年数時間がかかったのですが、その頃の写真を見ると全部無表情です。

 

写真を撮るのに「笑って」と言われても、すべて無視して頑なに無表情を作っていました。

 

それこそが自分らしいと思っていたのです。

何に対しても冷めていて、無反応で、大人びた態度を取り、否定的な言動をする。

 

働き始めるとサービス業が主だったので、笑顔が無いなんて言語道断。鏡の前で笑顔の練習をするはめになりました。

その時の違和感と言ったら、不快という以外の何物でもありませんでしたが、社会の上下関係の中で拒否するわけもいかず、
何とかフロアに立てるぐらいになり、矯正されていきました。

 

そして現在は、これまでかなり社会の組織的にイジメに遭ったり、
パワハラを受けたりしてまともな職場というのがほとんど無かったので、
今友野と仕事をし始めるまでは身を護る行動や言動を多数していましたが、
今はそれが必要ないと心身ともに分かり始めてまた変化しつつあります。

 

多分、小学生の頃や、社会人になった後の自分が今の自分を見たら驚くと思います。

 

「こんなの自分じゃない」

 

と。拒否する自分もいると思います。これには自信があります。

“自分を拒否する過去の自分がいる”という事に。

自分なのに、です。

 

人はどんなに同じ地域に長年住み続け、同じ食生活を続け、同じ環境、同じ年収で生き続けていたとしても、
不変という事はありません。あるのは「変わりたくない」「変わって欲しくない」という本能的な意識だけです。

 

なので、例えば、ある日突然親が老けたような氣がする…と、ショックを受けたりします。

 

いつかしら僕よりも 母は小さくなった

知らぬまに白い手は とても小さくなった

(さだまさし 無縁坂より)

 

です。「いつの間にか」ではないのです。毎日変化していて、今氣づいた。というだけなのです。

 

もし、今のままでも変化が続き、そして死ぬというのならば。

自らに変革を起こし、何事かを成してやろう。

 

そう思うのであれば、今の「自分が過去に定義した自分」というものと別れを告げ、

新たな「なりたい自分の定義」を作り直さなければなりません。

 

なぜなら、今のままの延長線上にその変化があるのかと言われれば、今までのままだったら今までと似たような事しかできません。
自分に変革を起こし、何事か達成しようと思ったら人生とはいつも乗り継ぎなのです。

一足飛びに変化をしたら身も心も持たないので、変化をし続ける他ないのです。

 

 

変化をし続けるにはまずは成功している方の真似から入りますが、そうすると

 

「真似をするとその人になってしまい、自分ではない氣がする」

 

と思うかもしれません。断言しますが、絶対になれません。

本当に技術や言っている事などをまるまる模倣してしまったら犯罪なのでそれは置いておくとして、友野も常日頃言っていますが、

 

「一から全てを作るのは時間がかかるし、本当に天才でなければ難しい。すでにあるものを真似させてもらう事で早く結果が出る」

 

そのままそっくりその人になろうとしても逆に難しいです。どうしても違う人間なので個性が出てきます。

しかし、それでいいのです。まず、真似てみる。そして本質を理解したら、自分らしくなっていく、です。

 

腕のいい、良質な贋作を作る職人はあまりにも似ているものを作るため、プロの目も誤魔化せるほどなのだとか。

しかしそうなると、自分の存在というのは作品が世に出ても自分の存在は一ミリも世に出ていない事になります。

なので、どこかしらに「我ここにあり」という印のようなものをあえて残す事もある…。と、聞いたことがあります。

 

どうしても人はロボットのように一律に、寸分の狂いなく、同じものを生み出すというのは技術的にも心情的にも難しい。

なので、やり方や進め方、思考などをその人の真似をしてどんどん進めた方が人生もあなたも、早く変革を迎えます。

 

「ありのままの自分を受け入れて欲しいというのは、畑から抜いたままの大根を人に“食え”と言っているようなもの。誰かに召しあがって欲しいならば、泥を奇麗に洗って、皮をむいて角を取り、美味しく調理してから“召し上がれ”と差し出すものよ」

 

美輪明宏さんはかつてテレビでそう言っていました。

この地球で人と関わって生ていき、愛してもらいたいならば、そういった努力は必要になる。

 

自分らしさにこだわるあまり、自分らしさが失われていないでしょうか?

 

何かを得たいならば、何かを捨てて新たに取り入れるものです。

 

全部捨てられないと両手いっぱいに抱え込んでいると、どれが大切なものか分からず、新たなものはもう持つ余裕もなく、
古いものの中から“何とかならないだろうか?”とこねくり回し、視野がどんどん狭まっていきます。

 

何かを成し遂げたいならば、何にもならないこだわりは捨て、素敵な人の真似をどんどんして自分をアップデートしていきましょう。

 

どんなにアップデートしても、本体のあなたのが失われる事はありません。

 

変化を恐れず、受け入れていってみてください。

 

それでは本日のお話は以上です。​
ありがとうございました。​

 

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