人脈は成功に必要か?【前世の歴史に学ぶ旅】

霊視×経営コンサルティングの桜賀和愛美です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。​

 

今回のテーマは
人脈は成功に必要か?」です。​​ 

 

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ある時、友野と交友関係や人脈の話しをしたら、

「人脈や友人っている?」

と、言った。豊かな人生には…友人や人脈は必要なのでは…?と言うと、

「じゃあ、どんな友人や人脈が欲しいの?」

と言う。う~ん??
そう言われると分からなくなってきます。

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友野と仕事をし始めた頃。

どうしたらこんなに顔が広くなれるのだろうか?

と、思っていました。色々な人からメッセージが来て、声を掛けようと思ったらすぐ連絡が取れて、これまで培ってきた人のつながりなのだろうなぁと、勝手に思っていました。

 

それに比べて自分は人脈どころか友人もいない。何かしようと思っても声をかける相手もいない(笑)そんな状態でした。なので友野に、

 

「良いものを知っていても教えてあげられる友人も人脈も無いし、ほんとうによくない人生を歩んできたよ」

 

と言いました。すると友野はきょとんとして、

 

「私も一般的に言う“友人”はいないよ」

 

と、言います。何を言っているんだ?と思うと

 

「友人や人脈っている?どんな友人や人脈が欲しいの?」

「いやいや、ちょっと待ってよ!じゃあ、いつも連絡したり、されたりしているその人達はどういうこと?」

「ビジネス上の関係」

 

私は正社員もまともに働いた事が無く、独立起業も初めてだったので、友野が何を言っているのかわかりませんでした。

 

『そんな表面上の、冷え切った関係だったのか…?それにしては楽しそうにやりとりしてた氣もするけど…』

 

見かねた友野が口を開きます。

 

「学生時代の人や、昔勤めていた頃の同僚とか、その人達とはほとんど交流もないし、ビジネスする上で連絡を取ろうとも思ってないよ。今、ビジネスでつながった人たちが私は大切だし、重要」

 

友野は何を言っているのでしょうか?

とある方の前世を参考に見てみましょう。

 

 

産業が盛んになった頃の割と近代のイギリス。

保険や保証の営業マンとして駆け回っていた男性。それが、今回のご相談者様の前世です。

 

両手に鞄やら資料やらを持って、メモを見ながら、時間を見ながら走り回っています。

その顔は…、あまり表情は変わりませんが辛そうではありません。

 

約束の時間、お客様と顔を合わせると「パッ」と顔をほころばせます。

 

最近の近況から、ご家族の事から、浅く深く話して…。

保険の話しもそこそこに、また違うビジネスの話しをしています。

 

そして、次のお客様のところへ…。そこでも同じような感じです。

契約を締結しているのか?していないのか…?もはや何屋さんなのか分からない状態です。

そりゃあ、両手いっぱいになって、社に帰って時間になっても最後まで席についているわけです。

 

しかし、彼は毎日、朝起きたらウキウキと仕事着に着替えて、さっさと家を出ていきます。

お客様と会いたくてしかたなくて、そのビジネスがどうなっていくのか見たくて、

で、また両手いっぱいにして社に帰っていきます。

 

彼は、本当は方々引き抜きの話しが出ていて、中には出世ができるいいお話しもあったのですが、すべて断っていました。

 

魂的にはその話に乗って、もっと上の世界に行っても良かったのですが、

これはだから失敗、というわけではなく、そういう人生を選択したのです。

 

 

彼の顔の広さといったら、一部の事業をしている者で知らない人はいないほどある種有名人でした。
しかし、あくまでビジネス上の関係であり、深入りしている人はいませんでした。

 

〇〇会社の彼として、人とコミュニケーションをとり、ビジネスを展開していき、ビジネス上の信頼という絆で繋がっている方がいらっしゃる。という状態。

 

なので、人脈と言われたら彼は「?」でしょうし、友人かと言われたら「いえ、お客様です」と言うかと思います。

 

休日もありましたが、誰かと街で遊ぶという光景も出てきません。お客様との未来が楽しみすぎて、ずっとお客様の事を考えています。彼のスピードが速すぎて同世代、同僚はついていけないようです。

しかし、社長や幹部たちとは氣が合い、話しがスムーズです。何より、とても楽しそうです。

 

同じ旗の元集まる同志。

 

これは、人脈や友人と言う枠を超えたものがあります。

勿論中には途中からその旗を去る方もおりますし、旗の周りを荒らして去る人、奪う人もいたりもします。

 

しかし、そもそもビジネスをしているかたはそれぞれ志がありますので、そういった方とは離れて、自分と同じエネルギーの方と引きあいます。

 

SNSなどで良く言われている事ですが

 

「“いいね”や“フォロワー数”がどれほどあろうが、意味が無い」

 

という話しなのですが、まったくもって意味が無いかと言われたらそうも言いきれませんが、自分のビジネスにとって数を競っても無意味なのは確かです。

 

成約率はどのくらいなのか?です。

 

なぜなら、お金を払ってくださる方がお客様なのです。

 

あなたのサービスに価値を感じ、お金を支払ってくださるかどうか。

 

例えば1万人のインスタグラムのフォロワーさんがいたとしても、誰も自分の商品を購入してくれないということは、ただ眺めているだけ。

 

フォロワーの英数字の「1」であるだけです。あなたの誰かを幸せにしたいという氣持ちが…残念ながら上手く伝わってない、ということになります。

 

 

盲目的に「人脈」「友人」が多ければ豊かな人生だと思うのは、本当に豊かな人生になるのでしょうか?

 

 

自分軸で自身をアウトプットし、ビジネスをしていれば、エネルギーの法則で自分にとって心地よい人が集まってきます。

 

「人脈」「友人」というものに固執していると、自分がランクアップしようとした時に摩擦が生じます。

 

これは、冷たい考え方でしょうか?

売る側と売られる側と考えるからおかしなことになると思うのです。

 

起業したらプロ。

プロなら、その道の最善な道筋を知っています。

お客様の人生がより良くなるようアドバイスできるのは、プロだけです。

 

お客様はより良い人生になるために価値あるものを支払い、プロはお客様の未来のために命の時間を費やし、全力で知識や技術を使います。

 

お客様は望む未来がやってきて、そのお手伝いができたプロはこれ以上の喜びはありません。

 

その間の絆とは、いかなるものか?

 

ただ、数だけのつながりを求めるのは、今日を限りに終わりにしましょう。

 

あなたが本当に望む世界は、どんな世界でしょうか?

理想を現実化するには、どうしたらよいでしょうか?

そこからまず、見直してみてください。

 

幻想ではない、確かなつながり。

それは、あなたが

 

「必ずこの未来を成し遂げる」

 

と、誰にも見えるように旗を立てた時に見えてきます。

 

それでは本日のお話は以上です。​
ありがとうございました。​

 

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