病気になった人を責めるリーダーはリーダーではない

霊視×経営コンサルティングの桜賀和愛美です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。​

 

今回のテーマは

「病気になった人を責めるリーダーはリーダーではない」です。

 

最初からで恐縮ですが、桜賀和の昔話に少しお付き合いください。

 

桜賀和はとある会社の出勤途中で具合が悪くなり、途中下車を繰り返しつつ会社に向かいました。

 

が、とうとうとある駅で動けなくなり、駅員さんに保護された事がありました。

 

立っていられないぐらいの具合の悪さで、常に吐き氣がしている状態で、もう家族に迎えに来てもらう他ない。

確か後程分かった結果はウイルス性の急性胃腸炎でした。

 

 

体調管理はしているつもりで、それまで欠勤はありませんでした。

 

 

途中までは「会社に行かなきゃ!」と思っていたのですが、具合が本当に悪くなるとそれどころではありませんよね。

 

ただひたすら耐えるのみです。会社に電話なんてできる状態ではありません。

 

それから家に帰る前、迎えの車の中で会社にかなり無理をして電話をしました。

 

少し良くなったからしたのですが、少し、なので以前具合が最悪に悪いままです。すぐに病院に行かなければなりません。

 

しかし、電話に出た上司はこう言いました。

 

 

 

「もっと早く電話してよ。もう就業時間とっくに過ぎてるよ?何で電話できないの?」

 

 

・・・。

この人は病氣をした事がないのだろうか?

というか、人の心が無いのだろうか・・・?

 

 

 

疑問に思いながらも、若いこの時の桜賀和は「は…はい。すみません」と、言ってしまいました。まだ人に流されていた時期です。

 

 

結局良くなって出勤すると彼はまだ怒っていて、説教タイムが待っていました。

 

良く聞くと、彼はなんと、病氣らしい病氣をした事が無いそうです。

 

そんなアホほど頑丈な人間がいるとは…。

平均体温37度オーバーで、食べて寝ればすぐ治るそうです。

羨ましい。

 

 

そりゃあ、弱っている人間の事など分かりません。ある意味納得です。

彼のその後は知りませんが、私はこういったリーダーにはついていきたくないなと当時思いました。

 

 

 

 

リーダーとは、任命されてなるものではありません。

 

真の優秀なリーダーは、集団に認められてなるものです。

任命されてただリーダーをしているならば、ただ肩書きだけのリーダーです。

 

 

優秀なリーダーは集団が動きやすいように、全体を見て細かな調整をしたりします。

誰も不安に思わないよう常に笑顔で、集団を後押ししてくれます。

 

 

「今日もスムーズに仕事ができ、目標達成した」と、仕事終わりに感じるというのは、リーダーの努力あってこそです。

 

 

また、優秀なリーダーは偏見を持ちません。問題点はどこなのか?という点に注目してくれます。

解決はあっという間です。彼らは物事の本質を見ています。

 

 

そして、ダメな時。その時は本当に真剣に、相手の成長を想って叱ってくれます。そうすると、

「あ、この人にもう怒られないようにしよう。この人に褒められるような自分になろう」と、思います(笑)

 

その人のために仕事で成果を出そうとするのです。

 

 

 

自分の正義や思想、自分の勝ちパターンが相手も同じとは限りません。

 

 

例えば、こんな実験がありました。

リンゴが好きなグループとブドウが好きなグループに分けて、反対側の果物の好きな理由をもって討論するというものです。たしか、海外の小学校で行われたと思います。

 

知らされていなかった子供たちは、慌てながらもリンゴのグループはブドウを、ブドウのグループはリンゴが好きな理由を言い、討論しました。好きではない果物の好きな所を上げ、討論するのは最初はぎこちないものの、段々と白熱するという、不思議な現象が起きました。

 

そして終わった頃にはどちらにも良いところがあるのだと、理解し合ったというのです。

 

 

 

 

自分の考え、自分の世界が正しいと思うと真実が正しく見えません。

 

相手が言う言葉、行動、態度には必ず相手なりの何かがあるのです。

 

それを知った結果「くだらない」と自分の物差しで測ると解から遠のきます。

 

 

 

しかし、ここで「リーダーにわかって貰えてない」と感じている方で勘違いしてはいけないのは、だからといって自分に甘くして良いというわけではありません。

 

仕事を積極的、前向きに行えてない人間、成長しない人間は会社からしたら要らない存在です。

 

体調管理は仕事の内で最も重要です。自分の体を知り、事前に対処するのはマナーです。

 

さらに、いたらない所を叱られるのは当たり前ですし、毎日出勤するのも当たり前です。

 

ここは最低限努力しなければならない、社会人としての義務なのだという事です。

 

 

それを徹底してなお、会社を休まなければならない状態になった。

それは本当に仕方のない事です。

 

 

 

人間は機械じゃないんです。

1人として同じ人間はいないんです。

ダメな日もあるのです。

 

 

そしてそれは、リーダーもそうです。

 

 

会社という組織には、本当に十人十色様々な人がいます。それをまとめるというのは大変な事です。

 

しかし、話しをちゃんと聞いて、本当の問題点、ボトルネックを見つけ、対処する。

 

 

そうするとそのリーダーのチームは輝き出し、「あなたのチームで働かせてください!」と言う方が出て来ることでしょう。

 

 

リーダーの皆さん。

「あなたのチームで働かせてください!」

 

と、輝いた目で見られるようになり、ランクアップしていってください。そして、じゃんじゃん業績を上げてください。

 

 

それでは本日のお話は以上です。​
ありがとうございました。​

 

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