Christmas×記憶

2019年12月25日 2021年5月3日 Tomono

こんにちは
霊視経営コンサルタント桜賀和愛美です。

自分でも驚きましたが・・・

昨日がなんの行事か忘れてしまっていて、

タイムリーにクリスマスの話題に触れられませんでした(笑)

自分の誕生日も直前まで忘れてたりしますし、

どうしようもありませんね。

サンタさんに優秀な海馬を発注したいです。

さて、表題の「Christmas×記憶」ですが…

私はレ・ミゼラブルが大好きです。

ミュージカルを連続で２回も観に行ったりしたぐらい

大好きです。

そして、私の人生の中で最も好きな本が

「クリスマス・キャロル」です。

この記事をお読みの方の誰もが、お気に入りの読み物や

ストーリーがあるかと思います。

思わず涙が出たり、心が揺さぶられたり、

暖かい気持ちになったり、悲しい気持ちになったり、

懐かしい気持ちになったり・・・。

それは前世の記憶と結びついている可能性が

とても高いです。

私の中のクリスマスの前世の記憶は、

雪でも降りそうな寒い夜、

雨でも降った後なのか、石畳が濡れていて

月明かりに石畳が黒く塗れているシーンから始まります。

家が立ち並ぶやや広めの通りには誰もおらず、

家々の灯りだけが暖かにオレンジ色に灯っています。

私は子供で、1人そこを歩いています。

親はいないようです。

恐らく普段は夜には出歩かないのだと思いますが、

その日は多少の目的もあり、何となく歩いていたのでしょう。

外から窓を見たり、声を聞いたりしています。

服は…結構酷いです。

羨ましいという黒い感情というよりは、

「この窓の向こうはどんな温かい世界が広がっているのだろうか？」

とか、

「家族って何だろう？」

とか考えていました。

気楽に見えます。鼻歌を歌ったりしながら1人夜闇に消えて行くので。

その時にはその時のコミュニティがあり、

全く一人ではなかったのかもしれません。

しかし…、

クリスマス・キャロルのあの雰囲気や、聖なる存在と懺悔。

レ・ミゼラブルの民衆の詩…。

懐かしさでこみ上げてくるものがあります。

毎度泣いてしまいます。

とくに、私がミュージカルで泣きそうになり、驚いた場面は

小さい頃のコゼットが、ジャンバルジャンに迎えに来てもらうシーンです。

※昔の予告にはなりますが、迎えに来るシーンがあったのでご参考までに。

ミュージカルで号泣してはいけないと、かなり耐えました。

奴隷などの経験も記憶している自分にとって、

コゼットが安心できる相手に迎えに来てもらえて本当に良かった！！

と、言葉には言い表せない感動がこみ上げてきました。

本当の歴史的に見て、そういったことはほぼ、

無いと言っていいと思います。

当時の自分もどうしようもなかったので、

気丈にしていたのだと思います。

そういう子たちは沢山いたので。

ただやはり、人の暖かさや安全さは心の傷となって

しまうほど欲していたのだと思います。

寒い夜、

クリスマスが近づいてくると毎回思い出し、

そしてクリスマス・キャロルやレ・ミゼラブルを

見てしまいます。

クリスマスにどこに行って、何を食べるか？

どう楽しむか？というのもステキですが、

それと同時に是非、

安心安全な日本に生きている事、

食べ物があり、暖が撮れる環境、

大切な人や自分に衣食住がある事、

そのことに感謝する時間というのも設けて頂くと・・・

より良いクリスマスになるのではと

思っている次第でございます。

桜賀和

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セブンヒルズ賞受賞

1993年～1994年台湾在住。
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