前世裏切りに遭った事を課題にしている人の特徴

2023年9月29日 2023年9月28日 Tomono

裏切り。

そう聞くと、様々なシーンが思い浮かびます。

騙されたですとか、謀られたですとか、あるいは、売られたですとか。

個人間、集団で、組織的に…。いずれにせよ、想像するだけで恐ろしいです。

しかしこれが、前世から強いトラウマとして魂が覚えており、尚且つそれに絡んだ課題を今世持っていたとしたら、「恐ろしい」という感想では済まされず、日常生活にも表れてしまい、生きづらさになっていきます。

その生きづらさというのは主に2つです。

・疑心暗鬼
・潔癖

疑心暗鬼は分かるけれど、潔癖とはどういうことなのか？

私達の鑑定ではやはり、前世に裏切りに遭い、そのトラウマから悩んでおられる方はいらっしゃって、その潔癖の出方も様々です。

ご飯をなるべく食べたくない
人の使った物を使いたくない
自分のテリトリーが汚れているのが許せない
服はカッチリしたもので毎度しっかり洗わないと氣が済まない

など。

これらは前世どのような亡くなり方をしたかによって変わってきます。

それから、疑心暗鬼の傾向としては、

背後に立たれたくない
深く人と仲良くなれない
笑顔の裏を読もうとする
踏み込まれそうになったら逃げる
特定の条件の人間を理由も無く忌み嫌う

などです。

前世、裏切り、暗殺、謀りに遭っている方々は、常に自分の周りを警戒しており、潔癖な面を持ち、他人と会う時は目が笑っていません。

そりゃ笑えませんよね。
殺されるかもしれないのですから！

…現代の日本でそんな事はほとんどありませんし、前世と同じ死に方をする事などもっと無いのですが、魂だけは笑いごとにはできません。

それほど恐ろしい思いをしたのですから。

人によっては倒れているけれどすぐにこと切れておらず、裏切った相手の会話を聞いていたりもしていて、それもトラウマになっていたりもします。

この課題というのは、他人に対してどうこうしてやろうなどという事ではなく、自分の内面の勉強がメインになります。

裏切り、暗殺、謀りに遭ったと言っても、お話としましてはその前のストーリーがあるはずなのです。

悪氣があっても無くても、当時のあなたにも原因があったはずなのです。

その「原因」というのも今世、見直す課題にもなってくるでしょう。

自分の事ばかり、自分の周りの事ばかり考えていて、他人に配慮が無かったり。

承認欲求から、要らぬところで自分の力を誇示してしまっていたり。

一言が多かったり。

親切と思って正直に正論を言いすぎて、人を追い詰める傾向にあったり。

我が強く、他人の忠告が素直に聞けず、距離を置かなければならなかった人をそうしなかったり。

時代が違っても、現代に似通う部分はかなりありますね。

そして、これらのような事は、現代であなたが悩む事の1つであったりするのです。

それを学んで、乗り越えるために今目の前に現れています。

もし、このような傾向が強くでているのならば、こういった理由が起因している可能性もあるのです。

目の前の小さな事象に捕らわれず、自身を大きな観点から見て、焦らず進んでみてください。